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なでしこジャパン 東アジアカップの対戦国を意識し、ゲーム形式でトレーニング

2015年07月29日

なでしこジャパン 東アジアカップの対戦国を意識し、ゲーム形式でトレーニング

EAFF女子東アジアカップ2015に向けて準備を進めるなでしこジャパン(日本女子代表)は28日(火)、名古屋市内でトレーニング2日目を迎えました。

前日はコンディション調整を目的とした軽めのメニューでしたが、この日は午前・午後の二部練習を実施。地元の男子高校生を練習相手に、午前中はウォーミングアップのあと、5対3のパス回しやハーフコートでの11対9など、プレッシャーがあるなかでの対応やフィジカル能力が異なる選手との間合いを確認しました。午後は冒頭15分以外を報道非公開とし、EAFF女子東アジアカップ2015の対戦国を意識したゲーム形式でのトレーニングを積みました。午前、午後ともに、ピッチ上には佐々木監督の細かい指示の声が響きました。

約2時間ずつのトレーニングを終え、FW髙瀬愛実選手(INAC神戸レオネッサ)は「お互いのいいシーンは出せていた。次の世界大会に向けて選手個々の競争もあるが、代表として、ここは結果を残さなければいけない場。守備やチームで動く部分でまだ連携が必要なので、あと4日間しっかりつめていきたい」と語っていました。

なお午後のトレーニングの最中に、DF小原由梨愛選手(アルビレックス新潟レディース)が左膝を負傷し、検査の結果、チームを離脱することが決定しました。小原選手に代わって、2013年のEAFF女子東アジアカップ・対中国戦で代表初ゴールを決めているMF中島依美選手(INAC神戸レオネッサ)が追加招集されることになりました。

チームは29日に中国入りし、2日間の準備を経て、8月1日の初戦・対朝鮮民主主義人民共和国戦に挑みます。

選手コメント

FW #15   田中美南 選手(日テレ・ベレーザ)
レベルの高い選手に囲まれて、いろいろと勉強をさせてもらっています。ここに選ばれたことがスタートラインです。FWとして得点を狙っていきますし、裏への抜け出しや足元で受けてのターンなど、結果とともにアピールしたいです。リーグでももっと決めなくてはいけないと思っているので、1点でも多く狙っていきます。U-19女子代表時代にアジアを相手に勝てなかった悔しい思いがあります。同年代の選手もいるので、絶対に負けたくありません。勝ち点3はもちろんですが、内容も求めていきたいと思います。

MF #13   京川舞 選手(INAC神戸レオネッサ)
すぐに試合ですが、いろんな選手とコミュニケーションをとって、いいかたちで大会を迎えたいと思います。チャンスをもらっているので、ハードワークをして守備でも攻撃でも積極的にプレーしたいです。なでしこジャパンはワールドカップでも準優勝という結果を出したばかりです。責任を持ってプレーし、個人としてもチームとしても結果を残したいです。

スケジュール

7月27日(月) PM トレーニング
7月28日(火) AM/PM トレーニング
7月29日(水) --  --
7月30日(木) AM/PM トレーニング
7月31日(金) AM/PM トレーニング
8月1日(土)EAFF女子東アジアカップ2015
18:20 vs. 朝鮮民主主義人民共和国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
8月2日(日) AM/PM トレーニング
8月3日(月) AM/PM トレーニング
8月4日(火) 18:20 vs. 韓国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
8月5日(水) AM/PM トレーニング
8月6日(木) AM/PM トレーニング
8月7日(金) AM/PM トレーニング
8月8日(土) 20:10 vs. 中国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
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