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SAMURAI BLUE EAFF東アジアカップ2015 地元・中国との最終戦に向けて

2015年08月09日

SAMURAI BLUE EAFF東アジアカップ2015 地元・中国との最終戦に向けて

EAFF東アジアカップ2015に参加しているSAMURAI BLUEは、初戦となる朝鮮民主主義人民共和国との一戦は1-2の逆転負け、続く韓国との試合は1-1で引き分けと、ここまで1敗1分で明日9日の最終戦、地元中国との一戦を迎えることになりました。

試合前日となった今日は17:30から試合会場の隣にあるグラウンドでトレーニングを行いました。韓国戦から2日間、疲労回復を最優先にコンディションを調整してきたSAMURAI BLUEはこの日、試合に向けた戦術トレーニングを約90分間、たっぷりと行いました。

いよいよ明日は中国との一戦。地元ファンで一杯になるスタジアムの中でのプレーは、選手たちに大きな経験をもたらすことになるでしょう。今大会勝利をかけた中国代表戦は、現地時間の9日20:10(日本時間21:10)キックオフです。

監督・選手コメント

ヴァイッド・ハリルホジッチ 監督
これからも試合は続いていきますが、今日は戦術的なトレーニングをして、明日に向けた準備を選手たちと行いました。10分、15分のトレーニングで本当にたくさんのことを伝えなくてはいけませんが、それは難しい。戦術の練習はやはり時間がかかります。毎試合選手を変えて臨んでいますが、次も新しい選手が出場する可能性があります。またホテルでミーティングを行います。フィジカル的にはここ2試合よりは回復したと思います。ここまで選手たちは気候にしっかり対応してきましたし、疲労回復にも努めてきました。良い試合をして、勝つトライをしたいと思います。この大会は全て国内の選手で臨んでいますが、今後も代表選手として定着することを目的としています。日本でプレーしている質の高い選手が集まっていますが、さらにここにもう数名、若く、まだ経験の足りない選手たちが名を連ねてくると将来的には考えています。今回も将来なにかをもたらしてくれる可能性を持つ選手を連れてきています。

隣国であり、ライバルでもあるチームとの対戦に国民の皆さんも勝ちたいと思っています。ここまでの結果にがっかりされている方もいるかもしれませんが、まだこれがベストな訳ではありません。SAMURAI BLUEにとってどのチームがベストなのかを探している段階です。今、難しい状況にあることを皆さんにもご理解いただきたいと思います。全ては監督である私の責任です。今後SAMURAI BLUEが目指すべき道、目的について、日本のフットボールをどうしていくべきか、について私は理解しています。様々な面で今までとは異なる新たなことを要求しています。これを数回のトレーニングで変えることはできません。選手たちは全てを出してくれています。勝ちたいのは私も一緒です。選手たちの試合に向けた準備、雰囲気は素晴らしいものであると思います。

DF #22   米倉恒貴 選手(ガンバ大阪)
U-20日本代表のトレーニングキャンプに参加して以来の代表活動となりますが、年齢的に近い選手も多く、全く違和感なくここまで活動に参加できていると感じます。トレーニングを重ねる毎に監督のやり方を把握できてきました。日本を代表してプレーしているので、全力を出しきらないといけません。後で後悔しないよう、自分の良さを表現したいと思います。

JFA-TV

  • 宇佐美貴史 選手(ガンバ大阪)インタビュー

スケジュール

7月31日(金) 19:00 公式練習(Wuhan Sports Center Training Ground1)
8月1日(土) PM トレーニング
8月2日(日) 1-2 vs. 朝鮮民主主義人民共和国代表
(Wuhan Sports Center Stadium)
8月3日(月) AM トレーニング
8月4日(火) PM トレーニング
8月5日(水) 1-1 vs. 韓国代表
(Wuhan Sports Center Stadium)
8月6日(木) AM トレーニング
8月7日(金) PM トレーニング
8月8日(土) PM トレーニング
8月9日(日) 20:10 vs. 中国代表
(Wuhan Sports Center Stadium)

EAFF東アジアカップ2015

2015年8月2日(日)~9日(日)
中国/武漢
大会情報はこちら

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