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U-18フットサル日本代表候補始動! トレーニングキャンプ活動レポート(9/21)
2015年09月22日
9月21日、茨城県・鹿嶋市立カシマスポーツセンターでU-18フットサル日本代表候補が始動しました。
このチームは2017年に開催が予定されているAFC U-20フットサル選手権を目指します。同じU-18年代と言えど、現役Fリーガー、大学生、高校生と様々な背景を持った選手たちが集合しました。小森隆弘監督はトレーニング開始前のミーティングで「ようこそU-18フットサル日本代表候補キャンプへ。このキャンプに集まってくれた皆さんと一緒に活動していくことが非常に楽しみでありましたし、今日こうして皆さんの顔を見られたことを嬉しく思っています。既に皆さんは2017年のAFC U-20選手権大会に向けた同じ船に乗っているということを強く意識して欲しいと思います。皆さんは選手としてタレントがあることは間違いありません。3日間という短い期間の中で個人としての強みを最大限にアピールして欲しいですし、このチャンスを掴みに来て欲しいと思っています。12月にも同様のキャンプを予定していますが、まずはこの9月のキャンプを皮切りに、AFC U-20フットサル選手権優勝に向けたチーム作りを行っていきたいと思っています。その意識を持ってトレーニングに臨んでください。」と、選手たちに語りかけました。
キャンプ初日のトレーニングはフットサル日本代表でも定番のパス回しからスタート。互いに初めてボールを蹴りあう選手たちもおり顔に緊張が見られましたが、その後内容を変えながらトレーニングを進める内に自然とコミュニケーションが生まれプレーのスピードもアップしていきます。普段は高校のサッカー部で活躍する選手も多いため、フットサルとサッカーとの違いを感じてもらう内容を取り入れつつ、フットサルコートの狭い局面でいかにボールを受け、次の展開に繋げるかなど、実践で取り入れて欲しい動きを監督自ら体現し伝えていました。約2時間のトレーニングではありましたが、トレーニングに集中し積極的に臨む選手たちの姿勢が見られました。明日は午前・午後と2部トレーニングが行われます。
※トレーニング開始前には、9月17日に逝去された「日本サッカーの父」デッドマール・クラマー氏を悼み、スタッフ・選手全員で1分間の黙祷を捧げました。
選手コメント
植松晃都 選手(PSTCロンドリーナ)
初めてのU-18フットサル日本代表候補のトレーニングキャンプということで最初はみんな緊張していましたが、すぐに打ち解けることができ、レベルの高い練習ができました。集まったメンバー全員のポテンシャルが高いため、自分自身も良い勉強になりました。キャンプ最終日までチームとしてこの良い雰囲気を継続していきたいです。
米田圭孝 選手(多摩大体育会フットサル部)
初の代表候補キャンプ、初のメンバー同士ということもあり緊張する部分もありましたが、トレーニングをしていくうちに薄れていきました。みんなレベルが高いので負けないように自分の力を発揮し、楽しみながら終わりたいと思います。
菅谷知寿 選手(岡山県作陽高)
初の代表候補キャンプということで最初は緊張していましたが、他の選手とコミュニケーションを取っていくうちに緊張も和らぎ、気持ちよくプレーできました。一人一人のレベルも高く、普段味わえない経験なのであと2日間少しでもレベルアップできるように頑張りたいと思います。
スケジュール
9月21日(月) | PM | トレーニング(カシマスポーツセンター) |
---|---|---|
9月22日(火) | AM PM |
トレーニング(カシマスポーツセンター) |
9月23日(水) | AM | トレーニング(カシマスポーツセンター) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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