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JFAアカデミー 地域拠点としての取り組み「公認GK-C級コーチ養成講習会(第6コース JFAアカデミー熊本宇城)」
2015年09月24日
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域FAのフットボールセンターとして様々な核となる機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点として役割を担っています。
今回は、9月19日(土)から9月22日(火・祝)にかけて開催した、公認GK-C級コーチ養成講習会(第6コース JFAアカデミー熊本宇城)についてご報告します。全国各地から24名の受講者が参加しました。
インストラクターコメント
墨屋孝 JFAインストラクター
ジュニア年代のゴールキーパーの指導ができる人材を養成すると同時に、都道府県のGK指導者のリーダーとなる人材を育成することを目的に開設しています。コースでは習得すべきテクニックとして10テーマを挙げ、ファンクショントレーニングとゲームの中でお互いにプレーをしながら指導実践を行っていきました。目の前にいる選手を改善するために、コーチングで選手の考えを引き出したり、積極的にデモンストレーションを行うことにもトライしていただきました。受講された指導者の中には、指導チームだけでなく地域や県での指導に携わっている方も多いことから、今後の日本のGKのレベルアップにつながることを期待しています。
受講者コメント
西村俊夫 さん(佐賀県から参加)
あらためてGKとしてU-12年代の重要さを知ることができました。インストラクターの方々や同じ受講生が講義や実技、指導実践の中で丁寧で分かりやすいアドバイスをくださり、3泊4日であらためてサッカーを学び、知ることができました。「選手は勝手に育たない」を胸に刻み、育成に携わっていきたいです。
山上伸太郎 さん(宮崎県から参加)
今回の講習会では、第2種から4種まで様々な現場を指導されている方々の異なる目線を知ることで、毎日新しい刺激と発見がありました。3種や4種年代を対象としている指導実践の中で感じたのは、子供たちの夢が僕たちの腕にかかっているということです。これからも、子供たちの将来の大きな成長を信じて、指導を頑張りたいと思います。
※JFAアカデミー熊本宇城はスポーツ振興くじ(toto)の助成を受けて活動しています。