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「47FA基盤強化研修会」を新設
2015年10月02日
JFAでは、本年度より「47FA基盤強化研修会」を新設しました。本研修会は、地域/都道府県協会(FA)の事務局運営責任者を対象に、組織の円滑な運営、発展・維持に必要となるマネジメントの知識・スキル・センスを育むことを目的とし、各協会における事業拡大・収益向上・事務効率化を通じたさらなる組織の充実を目指します。計8日間(1泊2日:6h×2日、全4セッション)の研修会は、9月から12月までひと月に1セッションを開催します。また、同内容のカリキュラムで「平日コース」、「週末コース」を設けています。
初回となるセッション1は、9月9日から10日(平日コース)、9月12日から13日(週末コース)の日程で行われ、各コースにおいて大仁邦彌会長、原博実専務理事の挨拶から講義がスタートしました。
今回のセッションテーマは、①「JFAの理念・ビジョン・バリュー」②「ロジカルシンキング」③「環境分析・戦略立案」です。JFA中期計画2015-2022やバリューの考え方の浸透及びさらなる理解を図り、自FAのビジョンや事業に反映すること、自FAの現状・課題を把握し、課題解決に向けて必要な方策を立案、アクションプランに落としこむこと、分析の一つとして、自FAの登録者数についてストック、フローの両面から考察を行い、登録者数増加施策を考えることを目標に、説明とワークショップを交えた講義が行われました。
講義を通じて、受講者には普段当たり前に行っていることを論理的に考えるきっかけができたり、他協会の実情や考え方を知ることから、新たな気づきが生まれました。それぞれ協会運営での課題は共通することが多く、今後、情報共有しながら課題解決に取り組むとともに、組織の円滑な運営のための高い知識とノウハウ、スキルを身につけていくことが求められます。
コメント
受講者
環境分析と戦略立案研修を受講し、自FAの課題解決への道筋が見えてきたような気がしました。より効果的な戦略をたてて取り組みたいと思います。
受講者
ロジカルシンキングについて、日頃の言動、思考を体系的に学問的に学び、整理するよい機会となりました。