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第1回AFC女子フットサル選手権マレーシア2015で日本人レフェリーが3位決定戦を担当

2015年10月09日

第1回AFC女子フットサル選手権マレーシア2015で日本人レフェリーが3位決定戦を担当

9月21日から26日までマレーシアで開催された「第1回AFC女子フットサル選手権マレーシア2015」に日本から2名のレフェリーが選出され、3位決定戦を担当しました。

審判員コメント

松尾久美子 女子フットサル国際審判員(徳島県)
この度、記念すべき第1回大会に用意されたピッチは非常に素晴らしく、選手の気持ちも自然と高まるのを感じました。自分が担当した試合を含め、どの試合も各国の意地がぶつかり合い、日本にはない激しいコンタクトも多くありましたが、どの選手も笛が鳴るまでタフにプレーし続けていました。日本の選手個々のスキルや戦術はどの国よりも勝っていたと思いますが、準優勝に終わり、同じ日本人としては非常に残念に思いました。決勝戦では、多くのイランサポーターで埋め尽くされた中でも、日本も最後まで諦めない熱い戦いをしていました。今後は第2回のAFC女子選手権開催も期待され、参加国が増えるとともに、女子フットサルワールドカップの開催も近いのではないかと感じました。

新妻久美 女子フットサル国際審判員(東京都)
初めてのAFC選手権はすべてが新鮮で感動の連続でした。大会には10か国16名の審判員が参加し、国をかけた真剣勝負はどの試合もタフでエキサイティングなものでした。選手は若い選手が多いと感じましたが、判定に対しての受容や切り替えの早さが印象的で、激しさの中にも配慮があり、試合後の握手では溢れんばかりの充足感とフェアプレー精神を感じました。この経験を多くの仲間と共有し、切磋琢磨していきたいと思います。

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