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『JFAnews10月情報号』、本日発行。特集は、「リスペクトある環境づくり」

2015年10月20日

『JFAnews10月情報号』、本日発行。特集は、「リスペクトある環境づくり」

日本サッカー協会は、国際サッカー連盟(FIFA)が実施している「FIFAフェアプレーデイズ」に合わせ、毎年9月に「JFAリスペクトフェアプレーデイズ」を開催しています。今年は9月5日~14日が推進週間として設定され、シンポジウムやウェルフェアオフィサーの研修、関連する映画やプロモーションフィルムの上映、また、JリーグやFリーグ等の試合会場ではリスペクト・フェアプレー宣言やバナーを掲出するなど、様々な形で啓発活動を実施しました。

本日発売の『JFAnews10月情報号(378号)』は、サッカー界が取り組むリスペクト・フェアプレーの推進について特集します。

巻頭インタビューは、FIFA理事を務める田嶋幸三副会長。「リスペクト」という言葉が使われ始めた社会的背景や「リスペクト」という言葉が持つ包括的な意味を説き明かし、その意義や可能性などについてグローバルな視点で語っています。インタビュアーは、連載コラム「いつも心にリスペクト」を担当している大住良之さん(サッカージャーナリスト)です。

インタビューに続き、JFAリスペクト・フェアプレーデイズ2015の報告。事例紹介は、富山県サッカー協会の「暴力・暴言の根絶」に向けた取り組みをレポートします。2014年に県内の大会で発覚した指導者の暴力行為について県協会はどう対処し、再発防止に向けて現在、どのような施策を講じているのか。指導者だけでなく、選手や選手の保護者などを対象にしたワークショプ、ウェルフェアオフィサーの設置など、参考になる取り組みが紹介されています。

また、JFAリスペクトフェアプレーデイズの期間に行われたウェルフェアオフィサー認定研修会のレポートとともに、「ウェルフェアオフィサー(ジェネラル)」、「マッチ・ウェルフェアオフィサー」、「クラブ・ウェルフェアオフィサー」それぞれの目的と役割、可能性について解説します。

隔月で連載している「ひと」は、トヨタ自動車の社会貢献推進部統括室長を務める朽木英次さんに登場していただきました。

先のラグビーワールドカップで歴史的3勝を挙げ注目を浴びるラグビー日本代表ですが、朽木さんは彼らの先輩。トヨタ自動車ヴェルブリッツでプレーし、ラグビー日本代表として2回のワールドカップに出場した経験を持ちます。

2011年、日本体育協会の張富士夫会長(トヨタ自動車名誉会長)のもとでスポーツこころのプロジェクトの立ち上げに参画し、「スポーツの底知れない力とその強さを再認識した」朽木さん。トヨタ自動車としてこのプロジェクトに関わっていく方法はないかとそのスキームづくりに着手し、自治体や関連各所との折衝に奔走。そして今年5月、豊田市、トヨタ自動車、中京大学、JFAの四者が連携して展開する「MIRAIへつなぐ『夢の教室』in豊田」を実現させました。

朽木さんには、これまでのラグビー人生を振り返りつつ、こころのプロジェクトを機に膨らむ壮大な夢を熱く語っていただきました。

特別企画は、U-19日本女子代表の監督として、「AFC U-19女子選手権 中国 2015」で2大会ぶり4回目の優勝を果たした高倉麻子監督に同大会で掴んだ収穫と課題、2016年のFIFA U-20女子ワールドカップに向けた強化策などを聞きました。

「REPORT」は、JFAの創立記念日に行われた「日本サッカー殿堂掲額式典」、障がい者サッカー7団体と都道府県サッカー協会、障がい者サッカーに取り組むJクラブ関係者が出席して行われた「障がい者サッカー・ジョイントミーティング」、47都道府県サッカー協会の専務理事や事務局長など組織の運営にあたる責任者を対象に行った「47基盤強化研修会」を報告。大会レポートは、FIFAワールドカップロシアのアジア2次予選のカンボジア戦、アフガニスタン戦の2試合とAFCチャンピオンズリーグを。国内大会は、天皇杯の2回戦をはじめ、和歌山県で開催された国民体育大会(サッカー競技)、日本スポーツマスターズ、全国高等専門学校サッカー選手権大会の模様をレポートしています。

そのほか、サッカー心育論、いつも心にリスペクト、また、今年、3年ぶりに日本に戻ってきたFIFAクラブワールドカップ、来月中国で開催されるAFC U-16女子選手権のレビューなど、今回も盛りだくさんの内容でお届けします。

来月はサッカー施設について特集します。お楽しみに。

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