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U-22日本代表候補 佐賀でのトレーニングキャンプ3日目(10/27)
2015年10月28日
練習試合 vs 福岡大学
2015年10月27日(火)キックオフ 16:00 試合時間 80分(40分×2)
佐賀県総合運動場陸上競技場
U-22日本代表 0-0(前半0-0、後半0-0)福岡大学
スターティングメンバー
GK:牲川歩見
DF:山中亮輔、奈良竜樹、岩波拓也、亀川諒史
MF:野津田岳人、喜田拓也、遠藤航、関根貴大
FW:中島翔哉、前田直輝
サブメンバー
GK:杉本大地
DF:中野嘉大、秋野央樹、中谷進之介、室屋成
MF:三竿健斗、為田大貴、川辺駿、原川力、矢島慎也
FW:鎌田大地、金森健志、荒野拓馬
交代
20分 遠藤航 → 三竿健斗
20分 前田直輝 → 鎌田大地
HT 牲川歩見 → 杉本大地
HT 山中亮輔 → 中野嘉大
HT 奈良竜樹 → 秋野央樹
HT 岩波拓也 → 中谷進之介
HT 亀川諒史 → 室屋成
HT 喜田拓也 → 原川力
HT 野津田岳人 → 金森健志
HT 中島翔哉 → 荒野拓馬
HT 関根貴大 → 矢島慎也
51分 三竿健斗 → 川辺駿
51分 鎌田大地 → 為田大貴
マッチレポート
佐賀で行われているU-22日本代表候補トレーニングキャンプは3日目を迎え、福岡大との練習試合を行いました。
日本は4-4-2の布陣で、長身選手を揃える相手に臨みます。試合直前まで強く降り続く雨の影響で、ピッチ上には水たまりができる箇所も。ボールが転がり難い状況下、日本はワンタッチパスで速いテンポで繋ぎ相手の裏を狙っていきます。11分には、FW中島翔哉選手、MF関根貴大選手と繋ぎ、後方から上がってきたMF遠藤航選手がシュートを打つも枠を捉えられず。その後、ピッチコンディションも影響しミスが目立ちます。20分、FW鎌田大地選手、MF三竿健斗選手を投入。前線の中島選手、関根選手、鎌田選手を中心にコンビネーションを生み出しますが、決定機には至りません。前半は0-0で折り返します。
後半、9人の選手を入れ替えて先制点を狙います。後半開始早々、FW荒野拓馬選手が持ち込みシュートを打ちますが、ゴールネットを揺らすことはできません。その後も、FW金森健志選手と荒野選手が果敢に相手の裏を狙います。76分、左サイドからDF中野嘉大選手、荒野選手、MF為田大貴選手と繋ぎ、金森選手がゴールを狙うもこれも決まらず。逆に76分には福岡大にゴールを脅かされます。これを何とかしのぎ、試合はそのまま0-0で終了。
28日(水)は通常練習を行い、翌日のサガン鳥栖との練習試合に向けて調整します。
監督・選手コメント
手倉森誠 監督
今日はベンチに入らずスタンドから試合を見させてもらい、チームの機能、個人のパフォーマンスを確認しました。ハーフタイムでは、ゲームを作って欲しい、ピッチに出ているメンバー同士で共通理解を持ってサッカーを進めるよう指示をしました。その部分はもっと伸ばして欲しいと思いますが、非常に良い80分間(40分×2本)になったと思います。この年代はボールを繋げるけれども、突破の部分に課題があります。今日は裏を狙いにいくプレーが多く見られました。ワンタッチのパスを織り交ぜながら、よくトライしてくれたと思います。このチームがやろうとしていることの理解度がみな非常に高く、求められていることを整理してプレーできている、という印象を受けました。これからメンバーを絞る上で、いい悩みが増えました。明後日はもっとスピーディーでアグレッシブなサッカーにトライさせてあげたいと思います。そして、J1のチームから点を取る、ゼロで抑えるということを28人全員で目指したいです。
FW 金森健志 選手(アビスパ福岡)
大柄でボールを蹴り込んでくる相手でしたので、最終予選をイメージして試合に入りました。こういう展開でも粘り強く守り、攻撃は点を取らないと、最終予選で勝ち進んでいけないと思います。今日は無得点で終わってしまいましたが、明後日のサガン鳥栖との試合に向けて課題を見つめ直したいです。応援してくださる方々のためにも、今日みたいな試合でもしっかり勝ち切らないといけません。自クラブでも代表でも高いモチベーションで取り組めていますので、どちらでも結果を残せるよう頑張りたいです。
MF 為田大貴 選手(大分トリニータ)
AFC U-22アジアカップ2013で良い結果が残せず、その後選ばれると思っていなかったので、今回招集されて、見て貰えていたことにありがたいと思いました。あの頃は、プレーに迷いがありました。あれから二年、大分トリニータで試合に出続け、自信もつき、再び代表でプレーしたいという気持ちが芽生えてきていました。今日の試合では、最後に相手を崩し切る力がアジアのライバル国と比べてまだ足りないと感じました。あの時間帯に入って決定的な仕事をもっと増やしたかったです。ワンタッチで背後に抜けたり、深いところからクロスを上げられたことは良かったと思いますけど、綺麗に崩そうとしすぎた感はあります。サガン鳥栖戦は今日よりスペースは無いでしょうし、ゲームコントロールの部分で難しくなると思いますが、前線でボールが収まらなくなってきた時に、中盤の自分たちがタメを作ったり、自分たちのプレー時間を増やすことを今日以上に意識して試合に臨みたいです。オリンピックには何としても出たいです。日の丸を背負うというのはカテゴリーを問わず凄いことですし、五大会連続成し遂げている五輪本大会出場という歴史を引き継ぎ、そして、オリンピックでメダルを獲得し歴史を変えたいです。
DF 亀川諒史 選手(アビスパ福岡)
中東の国のようにロングボールを入れてくる相手に対して、さらにピッチコンディションが良くない中、球際で絶対に負けてはいけないと思って試合に臨みました。最終予選では今日以上にハードな試合になりますので、今日の試合で負けているようでは絶対に予選を突破できないと思っていましたから、無失点で抑えられたことは良かったと思います。自分一人だけの力でここにいる訳でなく、アビスパ福岡が良い状態にあることが、自分が良い状態を保てている一つの理由でもあります。チームに感謝していますし、その名に恥じないようなプレーをしていきたいと思います。そして、チームのためにという意識を第一に持って、その中で自分のプレーを出していければと思います。
スケジュール
10月25日(日) | 17:30 | トレーニング(佐賀県総合運動場陸上競技場) |
---|---|---|
10月26日(月) | 10:30 | トレーニング(佐賀市健康運動センター) |
10月27日(火) | 9:30 0-0 |
トレーニング(佐賀県総合運動場陸上競技場) 練習試合 vs 福岡大学 (佐賀県総合運動場陸上競技場) |
10月28日(水) | 10:30 | トレーニング(佐賀市健康運動センター) |
10月29日(木) | 11:00 | 練習試合 vs サガン鳥栖 (ベストアメニティスタジアム) |
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