JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > JFAエリートプログラム女子U-13 韓国と合同トレーニング、文化交流を実施

ニュース

JFAエリートプログラム女子U-13 韓国と合同トレーニング、文化交流を実施

2015年11月09日

JFAエリートプログラム女子U-13 韓国と合同トレーニング、文化交流を実施

韓国に来て4日目、日韓交流プログラムの一日です。

午前中は韓国チームとの合同トレーニング。日本・韓国それぞれ20人の合計40人をくじ引きで分け、日本と韓国の選手が2人から3人入る8チームを作りました。まずはハンドパスでのゲームからウォーミングアップを開始。その後、各チーム対抗でのリフティング大会、ポスト当てゲーム、キックによるニアピンゲームを行い、メインのミニゲーム大会を行いました。4チームずつの2グループが総当りで3試合を行い、1位のチーム同士が決勝戦を行いました。

午後は文化交流となりました。合同トレーニングでのチームで博物館を見学した後、海辺を散策し、ショッピングに行きました。レジでの支払いでは韓国の選手がついて、スムーズに購入していました。

夕食は同じチームで食卓を囲み、言葉は通じないながらも積極的にコミュニケーションを取る姿が目立ちました。

その後のミーティングでは、韓国について調べてきたことを4つのグループに分かれて発表しました。「韓国の食事」「紙幣」「全般について」「韓国で知っておきたいこと」の4つを発表。多くの質問も出ましたが、通訳のスチさんにも教えてもらいながら回答を探し、韓国への理解がより深まりました。さらに、7日の試合を振り返ってそれぞれが感じたチームの課題を挙げ、それについて淀川監督からのレクチャーがありました。

運動量は前日に比べると少なかったですが、日本ではできないことを多く体験した一日となりました。

コーチコメント

西村陽介 コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ)
一日を通して、韓国チームとサッカー・文化・食事といった様々な面で交流をさせてもらいました。選手達が韓国滞在に心身共に慣れてきた中で、韓国選手達と積極的にコミュニケーションを取る姿を見て、逞しさやU-13エリート活動での成果を感じることができました。日本では「当たり前のこと」「できていたこと」「やってもらっていたこと」が海外では全く通用せず、自分で判断して行動しなければいけない環境に身を置かれます。自然とそれらに適応しようとする力や順応力が身につき、それがサッカーの様々な場面でも発揮されると感じたり、気づく選手も多くなりました。将来を見据えて、サッカー以外での積み上げも育成年代では必要だと再確認することができました。9日は韓国との第2戦になります。1試合目の成果と課題を午前中のトレーニングで再度選手達と確認し、良い準備をして臨みたいと思います。

選手コメント

島田芽依 選手(浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース)
私のチームは韓国の選手が2人、日本の選手が3人でした。韓国の選手とコミュニケーションを取ることを心がけました。最初の、手で5本パスを回してボールに当てるというアップでは、なかなかボールを受けられませんでしたが、だんだん慣れてきて声を出せるようになるとたくさんボールを受けられるようになりました。あらためて、外国の選手と言葉が通じない中でジェスチャーで理解しあうのは難しいと感じました。また交流をする中で強さや楽しさを感じることができたのが良かったです。

今立のどか 選手(北海道リラ・コンサドーレ)
韓国の選手との交流があり、自然博物館とショッピングモールに行きました。それぞれの国の生き物の名前などを教え合ったりして、コミュニケーションをとることができました。ショッピングモールでは、会計の時に私達が買ったものを韓国の選手が袋に入れてくれたりと、とても気を使ってくれて、いろいろなことを教えてくれました。みんなとてもフレンドリーで優しかったので、私もとても楽しく交流することができました。

城和怜奈 選手(JFAアカデミー福島)
韓国との合同トレーニングはミニゲームが中心でしたが、言葉が通じない中、ジェスチャーや英語を使うなどして、コミュニケーションを取ることができました。私のグループは8チームのトーナメント形式で決勝に行くことができました。決勝でもみんなでパスを繋いでたくさん得点を入れて勝つことができました。同じチームの韓国の選手ともたくさん話して仲良くできたので良かったです。この交流を通じて海外の人の強さを知ることができました。

原田和佳 選手(プルミエール徳島サッカークラブ/JFAアカデミー堺)
韓国U-13の選手たちと観光に行き、初めに博物館に行き、一緒に見学しました。いろいろな動物がいて、韓国語でなんと呼ぶのかなどを話しながら見て、とても楽しかったです。その次にショッピングセンターに行きました。日本とは違う食べ物がたくさんありました。どんなお菓子なのかを韓国の選手たちに聞いて、教えてもらうこともできました。韓国語を話すことはできませんが、しっかりコミュニケーションを取ることができ、自分の思いも伝えることができたので良かったです。

スケジュール

11月6日(金) AM/PM トレーニング
11月7日(土) AM
0-0
トレーニング
ゲーム vs  U-13韓国女子代表
11月8日(日) AM/PM トレーニング
11月9日(月) AM
PM
トレーニング
ゲーム vs  U-13韓国女子代表
11月10日(火) AM トレーニング

アーカイブ
NEWS メニュー

協賛

  • 株式会社ナイキジャパン

協力

  • 株式会社モルテン
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー