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エリートプログラムU14トレーニングキャンプ(12/2~6@鹿児島)開催報告

2015年12月08日

エリートプログラムU14トレーニングキャンプ(12/2~6@鹿児島)開催報告

トレーニングマッチ vs 神村学園高等部
2015年12月3日(木)キックオフ 14:00 試合時間 40分×3本
インターナショナルゴルフリゾート京セラ(日本/鹿児島県)

U14日本選抜 2-6(1本目1-2、2本目0-0、3本目1-4)神村学園高等部

得点
9分 川本梨誉(U14日本選抜)
23分 失点(神村学園高等部)
33分 失点(神村学園高等部)
90分 失点(神村学園高等部)
104分 失点(神村学園高等部)
106分 失点(神村学園高等部)
108分 失点(神村学園高等部)
113分 山田太翔(U14日本選抜)

1、2本目
GK:高山汐生
DF:與那覇航和、阿部渓哉、栗田悠巨、佐藤幸生
MF:山本理仁、松本凪生、佐藤唯斗、吉馴空矢
FW:川本梨誉、石黒尚

2、3本目
GK:小畑裕馬
DF:吉田晴稀、狩野奏人、佐野陸人、山内日向汰
MF:谷内田哲平、久保征一郎、食野壮磨、山田太翔
FW:田邉光平、三原秀真

トレーニングマッチ vs 出水中央高校
2015年12月5日(土)キックオフ 14:00 試合時間 40分×3本
インターナショナルゴルフリゾート京セラ(日本/鹿児島県)

U14日本選抜 6-2(1本目2-1、2本目3-0、3本目1-1)出水中央高校

得点
7分 川本梨誉(U14日本選抜)
20分 田邉光平(U14日本選抜)
28分 失点(出水中央高校)
70分 川本梨誉(U14日本選抜)
74分 石黒尚(U14日本選抜)
78分 食野壮磨(U14日本選抜)
93分 失点(出水中央高校)
105分 食野壮磨(U14日本選抜)

1本目
GK:高山汐生
DF:與那覇航和、佐野陸人、吉田晴稀、佐藤幸生
MF:山本理仁、谷内田哲平、松本凪生、吉馴空矢
FW:川本梨誉、田邉光平

2本目
GK:高山汐生
DF:與那覇航和、佐野陸人、吉田晴稀、佐藤幸生
MF:山本理仁、谷内田哲平、松本凪生、吉馴空矢
FW:川本梨誉、田邉光平

3本目
GK:小畑裕馬
DF:山田太翔、狩野奏人、久保征一郎、栗田悠巨
MF:食野壮磨、阿部渓哉、山内日向汰、佐藤唯斗
FW:三原秀真、石黒尚

交代
60分 田邉光平 → 石黒尚
60分 山本理仁 → 食野壮磨
60分 佐藤幸生 → 栗田悠巨
70分 高山汐生 → 小畑裕馬
70分 佐野陸人 → 狩野奏人
70分 吉馴空矢 → 佐藤唯斗
72分 松本凪生 → 山内日向汰
72分 吉田晴稀 → 久保征一郎
72分 川本梨誉 → 三原秀真
72分 谷内田哲平 → 阿部渓哉
72分 與那覇航和 → 山田太翔

2015年度の最後となる3回目のエリートプログラムU14トレーンングキャンプを12/2~6の日程で、鹿児島県のインターナショナルゴルフリゾート京セラで開催いたしました。

期間中、5回のトレーニングとトレーニングマッチを2試合行い、また、4日の午後はオフザピッチプログラムとして日本の歴史に触れ、さらに夜にはミーティングを行うなど、頭も体もフル回転の充実したプログラムとなりました。

森山佳郎U-15日本代表監督、同じくのU-15日本代表の斎藤俊秀コーチにもトレーニングをしていただき、選手たちはさまざまなものを吸収しようと、必死に取り組んでいました。

監督・選手コメント

星原隆昭 監督
11月に開催したナショナルトレセンU14後期地域対抗戦に参加したメンバーを中心に、9地域から推薦のあった選手22名(GK2名、FP20名)で2015年度最後のエリートプログラムU14を開催しました。初めてエリートプログラムU14に参加する選手が9名いるという、フレッシュなメンバーでしたが、今年継続して掲げていたテーマである、「攻守において関わりを持つ」「ボールを奪う・ゴールを奪う」に沿ってトレーニング・トレーニングマッチともにチャレンジをしました。初参加の選手は最初はとまどいを見せていましたが、日を追うごとに共有するものが増え、チームとしてのまとまりが出てきました。これでU14としてのエリートプログラムの活動は終了となり、U15からは日本代表の活動となります。今後も選手たちには、個々の特長を発揮し、それをチームで生かして成長して欲しいと願っています。

高山汐生 選手(湘南ベルマーレU-15平塚)
今回、初めてエリートプログラムに選ばれて、たくさんのことを学びました。トレーニングの中で「相手を見てできるだけ頭に情報を入れる」とうことを意識してプレーをするように、と大橋GKコーチに言われました。僕はまだそのことを意識しないとできないので、たくさん練習をしてそのことを無意識にできるようになりたいです。またキャンプ前はビルドアップのところが少し苦手でしたが、見ることを意識することによって、キャンプ前よりもワンタッチプレーなどが増え、リズムが出てきてとても自信になりました。3日目の夜にU-15日本代表の森山監督に「夢は何だ?」と聞かれてそれに答えた後の「その夢をかなえるために本気で努力をしているか?」という質問に僕は「はい」と言えませんでした。これからはプレー面はもちろんのこと、私生活での食事の部分を見直すなど、人間的にも成長して来年の代表に呼ばれたいです。そして、普段教えてくれているコーチ、支えてくれている家族に感謝し、覚悟と責任をもって努力をし続けて、自分の未来を変えていきたいです。

阿部渓哉 選手(アルビレックス新潟U-15)
今回、初めてエリートプログラムに参加して、たくさんの刺激を受けました。自分より上手い選手とプレーしたり、早いプレッシャーの中でプレーをしたので、常に動きながら、考えながらプレーすることを心がけました。2日目のトレーニングマッチでは後ろからのコーチングや1対1の守備、前線への意識の低さが課題に残りました。3日目はU-15日本代表の森山監督のトレーニングで、質の高いプレーを求められるのはもちろんのこと、自分たちで声をかけたり、考えて自ら行動することが大切だと学びました。4日目のトレーニングマッチでは練習の成果が出て、みんなが声をかけたり、期間中に取り組んでいた前からの守備・連動した守備ができて、いい形でボールを奪い、それを得点につなげることができました。今回学んだことを自チームのチームメイトに伝えたり、今後のプレーに生かしていきたいです。

食野壮磨 選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
今回のエリートでは動きながらのプレーの質、球際で相手に負けないことを意識して取り組みました。トレーニングマッチは高校生が相手でした。1試合目の時は止まってボールを受けることが多かったですが、2試合目は動きながらボールを受けることが増え、得点することができました。守備では、前線からプレッシャーをかけサイドで取りきることも多くありましたが、ボールが逆サイドにある時に中央に絞り、危ないところを消すということをできなかった時もあり、それはこれからの自分の課題だと思いました。そして、今回のキャンプで学んだ1番大切なことである、「覚悟」と「責任」をいつも心がけ、日々の練習から課題を克服し、自分の強みを伸ばしていくことを常に意識して取り組んでいきたいです。

佐藤唯斗 選手(ベガルタ仙台ジュニアユース)
今回のエリートプログラムでは、プレッシャーが早い中でも動きながらプレーすることを意識して取り組み、改善できるようにしました。攻撃面ではボール保持者とボールを受ける側のタイミングを合わせてゴールに繋げる練習により多く取り組み、学ぶことができました。守備面では次にパスを出す場所を予測してインターセプトをすることができました。しかし、ボールを奪い切るというところでまだ足りない部分があるのでしっかり練習して改善していきたいです。そして今回のキャンプで学んだ「覚悟」と「責任」をチームに帰っても常に意識して、練習や試合に取り組んでいきたいです。

三原秀真 選手(帝人サッカースクール)
今回初めてエリートプログラムに参加しましたが、練習が始まって感じたのは切り替えが早く、守備のプレッシャーが早いということです。少しでも判断が遅くなるとボールを奪われたり追い込まれたりするので、とても良い経験になりました。トレーニングマッチの1試合目では、初めて会ったメンバーとなかなか息が合わずに、動きながらのプレーや味方の動きを見てプレーをするという自分自身の課題がたくさん見つかりました。2試合目には課題を意識してプレーをすることができたので、チームでも連動した良い守備からの得点や、個人と特長を生かしたサッカーができたので良かったと思います。学んだことを意識して今後チームに戻ってからの練習で生かしていきたいです。

スケジュール

12月2日(水) PM トレーニング
12月3日(木) AM
2-6
トレーニング
練習試合 vs 神村学園高校 (インターナショナルゴルフリゾート京セラ)
12月4日(金) AM
PM
トレーニング
オフザピッチプログラム
12月5日(土) AM
6-2
トレーニング
練習試合 vs 出水中央高校 (インターナショナルゴルフリゾート京セラ)
12月6日(日) AM トレーニング
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