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2015年度フットサル新1級審判員研修会を実施
2015年12月25日
2015年度フットサル新1級審判員は本年度3名が合格し、12月12日から13日の2日間研修会を行ないました。初日は、Fリーグ第32節バルドラール浦安とバサジィ大分の試合にて観戦研修、2日目は試合分析・講義等を行い、2日間充実した研修会となりました。
インストラクターコメント
五十川和也 フットサル・ビーチサッカー部会長
初日の研修内容はFリーグの試合を観戦しながら、各自この試合を担当した審判員のレフェリングの中で自身のレフェリングに取り入れたい内容や、それぞれの対応において工夫したい考慮点等をメモし、レフェリングの分析を行ないました。試合内容もリーグ終盤戦の時期でもあり、両チームとも白熱したアグレッシブなゲーム展開のなか、この観戦研修で得た知識は大いに参考になったと感じています。2日目は、モーニングトレーニングから始まり、前日観戦した試合の分析を行い、良い点/改善点を出し合って、考慮するポイントを挙げていきながら活発な意見交換を行います。今後のレフェリングに活かすべく自身の審判能力の向上に努めました。今年度昇級した審判員は3名です。一人一人が積極的に参加し、有意義な研修会となりました。これからは新人とかベテランとかではなく、フットサル1級審判員として周囲から見られることに対して、1級審判員としての「自覚」と「誇り」をもって、これから取り組んでもらいたいことを伝えました。2015年フットサル1級審判昇格組として、同期の仲間を大切にし、審判活動を楽しむことを忘れないでほしいと思います。
参加者コメント
熊谷一也 フットサル1級審判員(宮城県)
はじめに1級昇級に際し、御指導いただいた東北・宮城県の審判指導者・審判仲間の皆さま、フットサルファミリーの皆さまに御礼申し上げます。今回のフットサル新1級研修会ではFリーグの試合での観戦研修、観戦した試合の試合分析、実際にあった試合での映像分析、フットサル競技規則についての講義が行われました。特に、競技規則の講義ではコンシダレーションズポイントを中心に講義が進み、正しい判定をするためには競技規則の深い知識と理解が欠かせないと再確認しました。この研修を通してフットサル1級審判員として求められている能力の高さを実感し、フットサル1級審判員としての責任の重さをも実感しました。今後は日本フットサルの発展の一助となれるよう、フットサルという競技の魅力を存分に引き出せるレフェリング・正しい判定を目指し、フットサル1級審判員としての責任を果たすべく日々努力していきます。
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