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第6回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会 2016年1月10日に開幕

2015年12月30日

第6回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会 2016年1月10日に開幕

15歳以下の女子フットサルチーム日本一を決定する「第6回 全日本女子ユース(U-15)フットサル大会」が来年1月10日(日)と11日(月・祝)に愛知県スカイホール豊田で開催されます。開幕をおよそ2週間後に控え、ここでは前回大会の様子をプレーバックします。

第5回大会には、全国9地域より各1チームが出場、3チームずつ3グループに分かれて1次ラウンド(リーグ戦)を行い、各グループの首位と2位のうち成績上位に立った1チームの計4チームが決勝ラウンドに進出。ここからノックアウト方式で順位を決めました。

各チームが1次ラウンドから熱戦を繰り広げる中、決勝ラウンドに進んだのは、十文字中学校(関東/東京)、FCヴィトーリア(関西/大阪)、クラブフィールズ・リンダ(北海道)、FCエフロンテ(中国/岡山)の4チームです。

準決勝はともに最後の最後まで試合の行方が分からない接戦となりました。クラブフィールズ・リンダとFCエフロンテの一戦では1-1で迎えた終盤、クラブフィールズ・リンダの大谷琉晏選手が試合時間残り4秒で決勝点を挙げ、チームを決勝に導きます。もう一方のブロックでは十文字中と、第4回大会の覇者・FCヴィトーリアが対戦。両チームが壮絶な点の取り合いを演じた末、6-6で迎えた後半終了間際に十文字中の蔵田あかり選手が決勝点をマークし、ファイナルへと名乗りをあげました。

クラブフィールズ・リンダと十文字中の決勝は、大会を象徴するかのような白熱した展開になります。序盤は十文字中が速攻やセットプレーから着実にゴールを積み重ね、5分までに3-1とリードを奪います。しかし、クラブフィールズ・リンダも沖野くれあ選手と垣野令佳選手のゴールで3-3に追い付くと、ここから試合は一進一退の攻防に。両者が1点ずつを取り合い、4-4のスコアで迎えた18分、十文字中は準決勝でも決勝点を挙げている蔵田選手が勝負を決めます。ゴール前で佐藤珠実選手のパスに反応し、「コースを狙うとうまくいかないので、思い切って振り抜いた」と左足のシュートを突き刺し、チームに決勝点をもたらしたのです。この後、リンダの猛攻を耐えしのいだ十文字中は5-4の接戦を制して、初載冠に輝きました。

第6回 全日本女子ユース(U-15)フットサル大会

2016年1月10日(日)~1月11日(月・祝)
愛知/スカイホール豊田

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