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JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 日テレの6連覇を阻むチームは現れるか
2016年01月02日
1月3日(日)、18歳以下の女子クラブチーム日本一を決定する「JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会」が開幕します。今大会には全国9地域から選出された16チームが出場し、大阪府堺市のJ-GREEN堺を舞台にノックアウト方式で順位を争います。
今大会の中心と目されるのは、前回大会の優勝チームであり、5連覇中の日テレ・メニーナ(関東2/東京)です。一昨年までベレーザの指揮を執っていた寺谷真弓監督の下、技術と攻守の切り替えのスピードを徹底的に鍛えており、トップチームに匹敵する選手たちが並びます。GK田中桃子選手にDF船木和夏選手(昨年はMF登録)、MF菅野奏音選手、そしてFW植木理子選手と、各ポジションに前回大会を戦ったメンバーがいることもプラス材料。高い能力と経験値を兼ね備えた選手たちで、大会6連覇を狙います。
その日テレの優勝を阻もうと意気込むのが、浦和レッズレディースユース(関東1/埼玉)です。ここ2大会は準優勝と日テレの後塵を拝していますが、DF南萌華選手とMF轡田歩選手を軸とした堅守が持ち味で、今年のチームは攻撃にも磨きをかけてきました。年代別日本女子代表に招集された経験を持つ中盤の長野風花選手、前線では、突破力を誇る高橋はな選手と三浦晴香選手が中心となって相手ゴールを脅かします。
激戦区・大阪から出場するセレッソ大阪堺ガールズ(関西)にも注目です。昨年、トップチームの「セレッソ大阪堺レディース」でなでしこチャレンジリーグ(3部に相当)を戦い抜いたメンバーが、数多く本大会に参戦。キャプテンで得点源の西田明華選手をはじめ、豊富な実戦経験を持つ選手が多い点は今大会でも追い風となるでしょう。
このほか、ここ3大会連続で上位進出を果たしているジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(関東3/千葉)、年代別代表のMF中江萌選手を擁するアルビレックス新潟レディースU-18(北信越/新潟)など、実力派のチームも虎視眈眈(こしたんたん)と上位進出を目指します。1月7日(木)の決勝に進むのはどのチームでしょうか。
JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会
2016/1/3(日)〜2016/1/7(木)
J-GREEN堺 (大阪府堺市)
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