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2015年度JFAスポーツマネジャーズカレッジ本講座・セッション6を開催
2016年01月21日
1月15日(金)から18日(月)まで、2015年度JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)本講座のセッション6を実施しました。
今回のテーマは「事業収支計画書」、「プレゼンテーション」、「まとめ・SMCで学んだこと」。
「事業収支計画書」では、これまで受講生が提出している事業計画書の2ndドラフトから2人の計画書を題材に、受講生たちが自ら手を入れて改善するというワークを行いました。題材に選ばれたくさんの意見を受け止めた方々も、それ以外の受講生も、他の事業計画書を客観的に見ることで自身の計画書に活きるポイントがつかめたのではないでしょうか。
「プレゼンテーション」では、自身の計画するクラブを3分間でプレゼンテーションしました。午前中は事業計画の内容そのものから一度頭を離れ、「プレゼンテーションとはなにか」「どうしたら伝わるか」を学びました。受講生は2人1組となり、お互いがお互いをプロデュースしあってプレゼンテーションを良くする取り組みを行いました。午前中に行ったものに比べ、午後は多くの受講生が格段にわかりやすいプレゼンテーションをすることができました。
最終日の「SMCで学んだこと」では、受講生たちがこの半年を思い出しつつ「このSMCこそが理想的なクラブの姿なのではないか」「本講座が修了してもつながっていたい」「最終提出に向けて最後までやりきりたい」など思いを語り合いました。坂口ダイレクターの「ここからがいよいよ本番」という激励に加え、最後は全員の威勢のよい掛け声でセッションを締めくくりました。
8月にスタートした2015年度SMC本講座も、今回をもって講義・ワーク形式のセッションは終了となります。残すは受講生たちがここから事業計画書を各自で仕上げ、最終プレゼンテーションをするのみです。
セッション7、最終プレゼン及び修了式は3月に行います。
受講者コメント
御姓達哉 さん
「事業収支計画⑤」を受講して
他の受講生の事業計画書を読み込むことで、自分の事業計画書の足りない点や矛盾点が明確になりました。また、自分の事業計画書も読み込んでもらい感想や意見を述べてもらうことで、自身では分からなかった『気づき』が生まれとても参考になりました。
野田一宏 さん
「プレゼンテーション」を受講して
プレゼンテーションは、受け手のタイプによって受け取り方や解釈の順序や内容が異なることを再確認できました。しかし、その反面表現方法に応じた多彩さを考慮しなければいけないため、自分なりのセオリーを見つけ出さないといけないと感じました。
宮城亮 さん
「まとめ・SMCで学んだこと」
みんなそれぞれ、色々な思いを抱えながらSMCに参加していることが分かりました。「受講した」ということだけでは何の意味もなく、学んで行動したこと、進んだ道にこそ意味が見い出せると思うので、3月までがんばりたいです。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。