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日本女子代表候補トレーニングキャンプ ゲーム形式で調整を続ける

2016年02月16日

日本女子代表候補トレーニングキャンプ ゲーム形式で調整を続ける

オリンピック予選に向けた第二次キャンプ3日目を迎えた日本女子代表候補は15日(月)、前日に引き続きゲーム形式で調整しました。

午後3時からのトレーニングのみとなったこの日。練習場で映像ミーティングを行うと、パス練習や10対10、ピッチを狭くしてのゲーム形式やフルコートでの紅白戦で連携の確認を行いました。

チームの戦術や意識共有を高めていくと同時に、2月29日に大阪で開幕するアジア最終予選に向けて佐々木監督が意識しているのはコンディション。通常の国内リーグ開幕よりも早い時期に中1日で試合を重ねていくため、それに応えられる状態になければいけません。

1月の第一次キャンプ最終日には、岡本隆吾フィジカルコーチからどれくらいの状態で再合流してほしいかのレクチャーがなされています。現在の状況について岡本コーチは「初日にチェックした数値も良かったし、ゲームのなかでもしっかり動けている。各選手がしっかり意識して状態を上げて来た証拠」と話します。FW大野忍選手も「一次キャンプよりもみんなのコンディションがいい。一日一日を無駄にせず、先につながるトレーニングにしたい」とコメント。残りの沖縄キャンプ、そして予選直前の大阪での一週間で、さらにいい状態に仕上げていきます。

選手コメント

MF 阪口夢穂 選手(日テレ・ベレーザ)
ゲーム形式のトレーニングが多く、石垣島のキャンプでできていたこと、できていなかったことを整理したり、連携の部分でもスムーズに入れていると思います。最終予選のメンバー入りに向けてのアピールも各選手であると思いますが、切磋琢磨してプレーしていることはチームにとっていいことです。個人的にはゴールに直結するパスやサイドへの展開など、ゲームを作れたらと思いますし、試合まで時間が少ないなかで選手同士でコミュニケーションをとって進めていくつもりです。

MF 川村優理 選手(ベガルタ仙台レディース)
実戦形式のトレーニングで、たくさんのことにチャレンジして、ミスして、周りの選手からも多くを吸収して成長したいです。自分たちでもっとボールを動かして、味方も動いて、相手を崩していけるようにしたいですし、守備では少しのズレでもピンチになるので、もっと修正が必要です。複数のポジションでプレーできるのが自分の特長ですし、練習からしっかりアピールしていきたいと思います。

スケジュール

2月13日(土) PM トレーニング                       
2月14日(日) AM/PM トレーニング
2月15日(月) AM/PM トレーニング
2月16日(火) AM/PM トレーニング
2月17日(水) PM トレーニング
2月18日(木) AM/PM トレーニング
2月19日(金) AM トレーニング

※スケジュールや会場は変更する場合がございます。

女子サッカー アジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)

日程キックオフ(予定)対戦カード(会場)
2/29(月) 19:35 vs  オーストラリア女子代表(キンチョウスタジアム)
3/2(水) 19:35 vs  韓国女子代表(キンチョウスタジアム)
3/4(金) 19:35 vs  中国女子代表(キンチョウスタジアム)
3/7(月) 19:35 vs  ベトナム女子代表(キンチョウスタジアム)
3/9(水) 19:35 vs  朝鮮民主主義人民共和国女子代表(キンチョウスタジアム)

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