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2016年度JFA第2回理事会を開催
2016年02月18日
日本サッカー協会(JFA)は本日(2月18日)、2016年度第2回の理事会を開催しました。
本理事会では、JFAが主催する日本代表の試合およびJリーグの試合における脳震とうの対応について協議し、承認されました。脳震とうの対応はすでにFIFA(国際サッカー連盟)やAFC(アジアサッカー連盟)においても導入されており、これにより、競技中に選手が頭頸部を強く打った場合、主審の判断によって速やかにチームドクターをピッチ内に呼び、最大3分間の診断を行うことなどが可能となります。
また、2名の新規担当者を含む地域育成審判インストラクター11名についても承認されました。地域育成審判インストラクターは、1級審判員になった審判員のさらなる資質向上のため、JFL(日本フットボールリーグ)や各種全国大会での指導に加え、それぞれの地域、都道府県での審判活動において指導や支援をしています。本理事会で承認された11名の地域育成審判インストラクターには、地域・都道府県審判トレーニングセンターとも連携し、2級の資格保持者で1級を目指す審判員の発掘や指導を行うことで、将来の1級審判員の資質向上をサポートする役割が期待されています。