AFCチャンピオンズリーグ(ACL）2016もグループステージ第5節を迎えました。前節、アウェイで江蘇蘇寧から勝利を奪ったFC東京は現在、首位。今節の全北現代との試合に勝利すれば、ノックアウトステージへの進出が決まります。会見に参加した城福浩監督、米本拓司選手からもグループステージ突破に向けた意気込みを聞くことができました。本日は試合前日に行った両チームの公式会見の模様をお伝えします。

監督・選手コメント

城福浩 監督（FC東京）
全北現代にはアウェイでの試合で敗れていますし、韓国の中でもタレントの揃った素晴らしいチームです。手強いと思いますが、我々も最大限の力を出して勝ち点3をもぎ取り、グループステージ突破を狙いたいと思います。

米本拓司 選手（FC東京）
アウェイで負けた借りを返すために、明日ホームで勝ち点3を獲って、決勝トーナメントに進みたいと思います。

チェ・ガンヒ 監督（全北現代）
この間の試合(ACL2016　グループステージ第4節 ビン・ズオン戦）で負けてしまったので、明日の試合は必ず勝ちたいと思っています。明日の試合に敗れてしまうと、難しい状況を迎えてしまいますので全力で臨み、勝利したいと思います。

キム・ボギョン 選手（全北現代）
明日の試合はとても重要な試合になります。個人としてだけでなく、チームとしても一丸となって勝利を奪いたいと思います。

ミハイロ・ペトロヴィッチ 監督（浦和レッズ）
シドニーはAFCチャンピオンズリーグの第1戦で我々に敗退してから3連勝と良い結果を出しています。我々との対戦でも彼らのプレーは素晴らしく、とても強い相手だと思っています。明日は非常に難しいゲームになると予想しています。シドニーはグループステージをほぼ手中に収めたと言ってよいくらいですが、我々はグループステージ突破にむけて勝点が必要になります。明日はチーム一丸となって戦わなければいけません。最後に、今、日本の熊本という地域で大きな地震が発生し、たくさんの方が亡くなり、たくさんの方々が避難生活をしている状況です。我々は明日のゲームで良い試合をして、勝利をする。それによって、熊本の方々へ良い知らせとともに勇気を与えることができればと思っています。

槙野智章 選手（浦和レッズ）
オーストラリアに来たのは今回で5回目になります。初めてこのスタジアムに来ましたが、とても綺麗なスタジアムで街もとても素晴らしいと感じています。明日はこの街よりも良いサッカーを見せて勝利し、オーストラリアの皆さんに浦和レッズというチームを知ってもらいたいと思っています。

AFCチャンピオンズリーグ2016

2016年1月27日(水)〜2016年11月26日(土)

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