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ビーチサッカー日本代表候補 兵庫合宿(6/13)

2016年06月14日

ビーチサッカー日本代表候補 兵庫合宿(6/13)

ビーチサッカー日本代表候補は、兵庫県明石市の大蔵海岸にてトレーニングキャンプを開始しました。

12日(日)の夜、ホテルに集合し、早速翌13日から2部練習を行いました。

午前のトレーニング前にミーティングを行い、マルセロ監督から「この合宿は9月に行われるアジアンビーチゲームズの選手選考も兼ねている」と話があり、チームの雰囲気を締めて初日のトレーニングに入りました。

そして、午前のトレーニングから監督の熱の入った指導が続きます。実際の試合で起こりうる状況をイメージしながら、シュートまで繋げるトレーニングに多くの時間を割き、コンビネーションの確認とそれを実践できるテクニックの向上を目指しました。

午後のトレーニングでも、コンビネーションの確認に多くの時間を費やし、時には監督や選手から厳しい声が聞こえ、また良いプレーには笑顔も見られました。最後にいろんな種類のシュート練習を行い今日のトレーニングを終えました。

夕食後のミーティングでは、代表チーム帯同の柳澤ドクターが、ドーピングについてのレクチャーを行いました。ビーチサッカー日本代表は、今年9月にアジアンビーチゲームズに出場し、その大会でもドーピング検査が行われます。日本代表選手として戦う前にドーピングに関する知識や心構えを再確認しました。

選手コメント

佐藤栄祐 選手(東京レキオス)
今回初めての代表合宿ですが、多少緊張もしましたが、ベテランの選手たちのお陰でスムーズに練習に取り組むことができました。代表の選手たちはみんな技術がしっかりしていて、レベルの高い環境でトレーニング出来ていることに感謝します。これから監督の考えていることを理解し、ピッチで表現できるよう1日1日大切に過ごしていきたいと思います。最後に今回この合宿に参加させてもらったチーム、勤務先の方々に感謝します。

原口翔太郎 選手(Inter Japan BS)
アキレス腱完全断裂から約5ヶ月が経ち、今回の合宿に参加できることに感謝します。怪我をしてから支えてもらったたくさんの方々のために、そして自分自身のために、もう一度日本代表としてしっかりプレー出来るように全力で取り組んでいきたいと思います。

後藤崇介 選手(Fusion)
この合宿は世界一を取るために集められたメンバーです。国を代表する責任、自覚を持って取り組んでいきたいと思います。初日の練習は、緊張していて普段のプレーが出せていない選手が多くいるように見えました。そんな時間は私たちにはありません。この合宿の貴重な時間を1分1秒を大切にし、細かいところまで突き詰めてコミュニケーションをとり、有意義に過ごしていかなくてはいけません。個人的には、前回のワールドカップの悔しい経験は絶対にしたくないので、自分の要求をみんなにし、強いチームになるようにしていきたいと思います。

スケジュール

6月13日(月) AM/PM トレーニング
6月14日(火) AM/PM トレーニング
6月15日(水) AM/PM トレーニング
6月16日(木) AM トレーニング

※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

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