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U-19日本代表 SBSカップに向けてトレーニングを開始
2016年08月10日
2016 SBSカップ国際ユースサッカーに出場するU-19日本代表が、静岡県静岡市でトレーニングを開始しました。チームは8日(月)の昼に集合すると、夕方から早速トレーニング。今回は代表初招集の選手が多いこともあり、チーム戦術の理解を高めるため、トレーニング中に内山監督が何度もプレーを止め、ポジショニングの修正やボールを奪いに行くタイミングなどを説明しました。
9日(火)には午前・午後と二部練習を実施。午前は前日に行った守備のポジショニング確認を再度行い、午後は攻撃をテーマとしたトレーニングを約90分間行いました。連日、気温が30℃を超え、選手にとって過酷な気候でしたが、水分補給をこまめにとりながら、良い緊張感の中で集中したトレーニングが行われました。SBSカップは8月11日(木)に開幕。日本は第1戦はコスタリカ代表、12日(金)の第2戦は地元の静岡ユース、14日(日)の第3戦ではスロバキア代表と対戦します。
選手コメント
DF #6 西本卓申 選手(鹿島アントラーズユース)
今日は守備の連動性や攻撃のビルドアップのトレーニングをしました。守備のトレーニングでは、ボールを奪う時にスイッチを入れるタイミングや、ラインの押し上げなど、認識する点がたくさんありました。連動してボールを奪うことが出来れば、その勢いで攻撃まで持っていくことが出来ました。ビルドアップでは3人目の関係や攻撃の優先順位を考えてボールを動かすことを意識しました。上手くいく場面もありましたが、まだ少しのズレがあるので、もっと正確に一つ一つのプレーの質を上げていきたいです。試合までまだ一日あるので、チームとしても個人としても良い準備をしたいと思います。
DF #15 原輝綺 選手(市立船橋高校)
午前、午後と質の良い練習ができました。自分たちから仕掛けてボールを奪うことは少しずつできてきていると思います。また、選手間でも良いコミュニケーションが取れてきたので、試合に向けてより良い関係を築いていきたいです。
MF #14 安井拓也 選手(ヴィッセル神戸ユース)
代表活動に参加させていただいてとても嬉しく思います。環境もよく、レベルが高いなかでプレーできていてとても楽しいです。この活動ではゴールを積極的に狙っていきたいと思います。大会で良い成績を収められるように一生懸命頑張ります。
FW #11 田川亨介 選手(サガン鳥栖U-18)
暑いなかでも集中したトレーニングができました。質が高いなかでサッカーができ、自分の課題となる点がたくさん見つかり、改善していかなければいけないと感じました。判断の共有など頭をたくさん使うため大変ですが、この代表活動で少しずつ成長していきたいです。明後日から試合がはじまるので、良い準備をして全勝できるよう頑張ります。
スケジュール
8月8日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
8月9日(火) | AM/PM | トレーニング |
8月10日(水) | AM/PM | トレーニング |
2016SBSカップ国際ユースサッカー | ||
8月11日(木) | 17:20 | vs U-19コスタリカ代表(藤枝総合運動公園サッカー場) |
8月12日(金) | 16:00 | vs 静岡ユース(愛鷹広域公園多目的競技場) |
8月13日(土) | AM | トレーニング |
8月14日(日) | 16:00 | vs U-19スロバキア代表(エコパスタジアム) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。