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U-19日本代表 海外遠征 国際親善試合 第1戦 マッチレポート vs.U-19フランス代表

2016年09月01日

U-19日本代表 海外遠征 国際親善試合 第1戦 マッチレポート vs.U-19フランス代表

国際親善試合 第1戦 vs U-19フランス代表
2016年8月31日(水) キックオフ時間 17:00 試合時間 90分(45分×2)
Pibarot stadium in Clairefontaine(フランス/Clairefontaine)

U-19フランス代表 0-3(前半0-0、後半0-3)U-19日本代表

得点
58分 堂安律(PK)(U-19日本代表)
76分 三好康児(U-19日本代表)
81分 岩崎悠人(U-19日本代表)

スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:藤谷壮、大南拓磨、中山雄太、初瀬亮
MF:堂安律、渡辺皓太、神谷優太、遠藤渓太
FW:岸本武流、小川航基

サブメンバー
GK:廣末陸、大迫敬介
DF:岩田智輝、古賀太陽、町田浩樹、舩木翔
MF:三好康児、市丸瑞希、原輝綺、杉森考起
FW:垣田裕暉、岩崎悠人

交代
HT 岸本武流 → 岩崎悠人
62分 大南拓磨 → 古賀太陽
73分 藤谷壮 → 岩田智輝
73分 遠藤渓太 → 三好康児
73分 小川航基 → 垣田裕暉
76分 神谷優太 → 原輝綺

マッチレポート

U-19日本代表は31日(水)、U-19フランス代表と国際親善試合をアウェイの地フランスで行いました。

フランスは先日行われたU-19欧州選手権で優勝しており、すでに来年韓国で行われるFIFA U-20ワールドカップ2017の出場権を獲得している強豪国です。そして日本は、5月に韓国で行われたSUWON JS CUPでフランス代表と対戦し1-3で敗れているため、今回はリベンジを果たしたい相手でもあります。

前半は、序盤こそ日本が連動した守備から高い位置でボールを奪い攻撃を仕掛けるも、その後はフランス代表のペースでボールを支配される時間帯が続きます。日本は何度かピンチを迎えますが、その攻撃をしのいで前半を0-0で折り返します。

後半序盤もフランスが試合を優位に進めますが、日本も徐々に相手の攻撃に対応できるようになりました。58分には相手陣内の右サイドでボールを受けた堂安律選手がそのままドリブルで相手ペナルティエリア内に侵入すると、相手ディフェンダーがたまらずファウルを犯し、ペナルティキックを獲得。これを堂安選手自身が落ち着いて決め、日本が先制します。76分には、自陣でボールを奪った日本はカウンター攻撃を仕掛け、相手ペナルティエリア内にクロスボールが入ると交代出場の三好康児選手が反応して2点目を奪います。そして81分には、再び堂安選手がドリブル突破から、低い弾道のミドルシュートを放ちます。相手ゴールキーパーが一度は弾くも、このこぼれ球に素早く反応した同じく途中出場の岩崎悠人選手がシュートを決めて3-0。日本は守備に追われる時間帯が長かったものの、強豪国フランスに勝利を収めることができました。

U-19フランス代表との第2戦は現地時間9月3日(土)に行われます。

選手コメント

MF #15 堂安律 選手(ガンバ大阪)
今日の試合は前回のSUWON JS CUPで1-3と負けてしまったフランス代表との試合でした。試合前から勝利にこだわろうという話をチーム内で共有でき、良いメンタルで試合に挑むことができました。結果は3-0でしたが、しっかり守るとき、我慢して失点しなかったのはとても良かったことだと思います。攻撃はもう少し自分たちで保持できる時間を作れれば良いと感じました。まだまだ遠征は続くので最終予選のような緊張感をしっかりもって次の試合に向けて準備したいと思います。

DF #6 初瀬亮 選手(ガンバ大阪)
この遠征は予選に向けての最後の海外の遠征で自分たちにはすごく意味のある活動だと思っています。そして今日フランス代表に3-0で勝つことができ、チームとしてとても大きな勝利でした。まだまだつめていかないといけないところもありますが、この遠征の初戦に勝てたことはよかったと思います。これに満足せず、まだこの先続くのでチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

MF #7 神谷優太 選手(湘南ベルマーレ)
まずフランス相手に勝てたことはすごく嬉しく思います。自分は途中で交代してしまいましたが、自分の中では良い判断でプレーできたと思います。チーム全体としてもあのフランス相手に攻守において良いバランスでコンパクトにできました。後半途中、守りで苦しい時間もありましたが、全員で守りきれたことも全員の経験と成長だと思います。最終予選に向けて良い試合になりました。この試合を糧に次のフランス戦とUAE戦も良いゲームをして最終予選に向かいたいです。

DF #3 中山雄太 選手(柏レイソル)
U-19フランス代表は韓国遠征で一度対戦していたので、良いイメージで臨むことができました。3-0で勝つことができましたが、改善点はまだまだあるので取り組んでいきたいです。しかし、試合の中で耐える力、得点という部分ではこの試合では表現できていたと思いました。そして、これからもチャレンジャー精神で、日々レベルアップしたプレーにしていけるようにしていきたいと思います。良い点悪い点を見直し、より成長できるよう残りの活動を精一杯努力したいと思います。

FW #9 小川航基 選手(ジュビロ磐田)
世界でもトップクラスのチームと試合ができ、勝利できたことは非常に良かったと思います。個人ではボールを失うことが多く、課題が残った試合でした。まだ遠征は始まったばかりなので、今日出た課題を修正し、次につなげたいと思います。

スケジュール

8月29日(月) PM トレーニング
8月30日(火) AM/PM トレーニング
8月31日(水) 3-0 vs  U-19フランス代表(Pibarot stadium)
9月1日(木) AM トレーニング
9月2日(金) AM トレーニング
9月3日(土) 14:00 vs  U-19フランス代表(Les Bourgognes Stadium)
9月4日(日) PM トレーニング
9月5日(月) PM トレーニング
9月6日(火) PM トレーニング
9月7日(水) TBC vs  U-19アラブ首長国連邦代表(UAE FA Stadium)

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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