10月8日(土)

AFC U-19選手権バーレーン2016を間近に控え、直前合宿の地・ドバイに昨日到着したU-19日本代表。2日目となるこの日の午前中は、フィールドプレーヤー達はホテルに残り周辺を散歩し、軽くストレッチをして体をほぐしました。

一方、GKの3選手はフィールドに出て、約1時間のトレーニングを行いました。朝から気温は35℃を超え、日差しが照りつける中での練習となりましたが、3選手は精力的に汗を流しました。

午後は夕方から、チーム全体でトレーニングを行いました。AFC U-19選手権バーレーン2016の初戦まであと1週間を切った中で、本番での試合をイメージし、高い集中力を保つことをテーマに、それぞれがコンディションを高めることも意識しながら、約1時間30分のメニューをこなしました。

10月9日(日)

ドバイ3日目となる今日は、夕方からチーム全体でトレーニングを行い、明日（10月10日）行う地元のAl Wasl Sport Clubとの練習試合に備え、フルピッチで紅白戦等を実施しました。紅白戦では時折、内山篤監督がプレーを止め、一つ一つの細かな動きについて確認しながら、選手たちにプレーの精度を上げることを意識づけさせていました。

選手コメント

FW #14 中村駿太 選手（柏レイソルU-18）
AFC U-19選手権バーレーン2016に出場する、U-19日本代表に選ばれたことをとても光栄に思っています。自分はまだユースチーム所属ですが、既にプロとしてプレーしている選手たちと一緒にプレーすることで、より高いレベルを感じています。毎日のトレーニングでは、まだまだ他の選手たちと比べると劣る部分がありますが、このチームに選ばれたからには、少ないチャンスの中でも、しっかりとチームの勝利に貢献出来るようなプレーしていきたいです。最初はすごく緊張しましたが、今では年上のみんなに可愛がってもらい、だんだんみんなと良いコミュニケーションが取れてきていると思います。引き続きチームみんなとコミュニケーションを図りながら、（ワールドカップ）予選突破の為に自分の出来ることを精一杯やっていきたいです。

MF #15 堂安律 選手（ガンバ大阪）
国内での合宿から始まり、今まで練習中からみんなよく声を出し合いながら、チーム全体が良い雰囲気で準備出来ていると思います。まだまだ細かなプレーのすり合わせが必要ですが、本番まで短い時間の中で、チーム全体のプレーの質を上げていきたいです。明日の練習試合は、本番前最後の試合となるので、しっかりと全てを出し切り、結果にこだわってプレーしたいです。

DF #16 岩田智輝 選手（大分トリニータ）
ここまで良い流れで、チーム全体が良い準備が出来ていると思います。この調子のまま初戦に向けてさらに準備を続けていきたいです。ドバイはとても暑いですが、バーレーンはドバイほど暑くはないので、しっかりとここドバイでコンディションを高め、必ずFIFA U-20ワールドカップ2017の出場権を獲得出来るよう頑張りたいです。そしてアジア王者として世界の相手と対戦してみたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※上位4ヵ国がFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の出場権を獲得します。韓国が準決勝に進出した場合は準々決勝で敗退した4チームにより、5位決定プレーオフを実施します。