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U-20日本女子代表候補 攻撃・守備の戦術を確認

2016年10月12日

U-20日本女子代表候補 攻撃・守備の戦術を確認

U-20日本女子代表候補のトレーニングキャンプは11日(火)、2日目を迎えました。

FPとGKに分かれてパス&コントロールから午前の練習を開始。試合のイメージを持ちながら、ワンタッチ、ツータッチパスを使い分けます。3対3+2フリーマン、ライン突破を取り入れた5対5を行いました。

午後は、ボールを使った鬼ごっこからスタート。アイスブレイクで体をほぐした後は、午後のトレーニングのテーマである「守備」を意識したゲーム形式のトレーニング、最後は20分×2本の紅白戦を行い、この日のトレーニングを終えました。

選手コメント

羽座妃粋 選手(日体大 FIELDS 横浜)
今日の午前のトレーニングのメインは、数的不利の守備から速攻で攻撃することでした。速攻の場面では、早く前にボールを運ぶのか、しっかり後ろで組み立てるのかの判断が重要だったように思います。数的不利の守備は、コミュニケーションを取る重要性を改めて実感しました。

午後のトレーニング前にはミーティングを行い、守備の戦術についてチームで共通理解をしました。午後はそのイメージを持った状態で紅白戦を行い、ミーティングや午前中のトレーニングを活かせた場面もありましたが、上手く行かず課題が出た場面もあったように感じました。明日は練習試合があるため、今日の課題や今までにやってきたことを積極的にチャレンジしていきたいと思います。また、ワールドカップ前最後の候補合宿なので、アピールすることはもちろん、時間を大切にし、個人のレベルアップもしたいです。

水谷有希 選手(筑波大学)
午前中はカウンターに重点を置いてトレーニングしました。ワールドカップでは、日本がカウンターを受ける側になることが想定されますが、日本もカウンターから得点できればより世界一が近づくと思います。ボールを奪ってからFWへのパスの質、誰がどのタイミングで関わっていくのか、最後決めきれるかがポイントとなりました。個人的には、誰が関わるかというところが難しいと感じました。

午後は守備に重点を置いてトレーニングをして、紅白戦も行いました。守備において大切なことは、声と周りを見ることだと感じました。チームメイトをカバーしたり、してもらったりの繰り返しなので、感じること、伝えることの重要さを学びました。明日はトレーニングマッチがあります。この合宿の中で積み上げたコンビネーションを発揮しつつ、個人的には目に見える結果はもちろんですが、目に見えなくても自分の役割をしっかりこなし、自分らしいプレーでアピールしていきたいと思います。

スケジュール

10月10日(月・祝) AM/PM トレーニング
10月11日(火) AM/PM トレーニング
10月12日(水) AM
15:00
トレーニング
トレーニングマッチ vs 藤枝明誠高校(男子1年)
10月13日(木) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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