AFC U-19選手権バーレーン2016を直前に控え、前日に大会前最後の練習試合を行ったU-19日本代表。11日(火)の午前中は、ウォーキングとストレッチのみのリカバリートレーニングを行い、ドバイでの直前合宿を締めくくりました。そして夕方、3日後に控えた大会初戦に向け、ドバイからバーレーンへと移動しました。

翌12日(水)は、グループステージ3試合の会場であるBahrain National Stadiumの視察を行い、芝の感触などを確認しました。その後、トレーニング会場へと移動し、バーレーンで初めてのトレーニングを行いました。内山篤監督からの「初戦（U-19イエメン代表）をイメージしながら、高い集中力を持つように」との言葉どおり、選手たちは約1時間30分、集中した様子でトレーニングに取り組みました。

選手コメント

MF #21 原輝綺 選手（市立船橋高校）
U-19日本代表に選出され、嬉しい反面、若干の不安もあります。しかしこのチームに選出されたからには、自分の長所を生かし、少しでもチームのためになるよう精一杯プレーしたいと思います。このチームにはすでにプロでプレーしている選手が多いので、一緒にプレーすることでとても良い経験が出来ています。大会での目標は、まずはFIFA U-20ワールドカップの切符を掴むことです。そこから先は一つでも多くの試合に勝ちたいです。

DF #22 板倉滉 選手（川崎フロンターレ）
バーレーンに入り、今まで積み重ねてきたことを本番で出すための最後の準備に差し掛かりました。みんながコンディションを含めて、すごく良い準備が出来ていると思います。初戦を直前に控え、あとは細かなプレーの調整を行っていきます。初戦はチーム全員が同じ気持ちで試合に臨むことが大事なので、まずはそこに集中し、絶対に勝利して波に乗りたいです。

GK #23 若原智哉 選手（京都サンガF.C.U-18）
バーレーンに到着しましたが、合宿をしたUAEと比べると若干涼しく動きやすいので、今日のトレーニングでもみんな良いプレーが出来ていたと思います。遠征の期間が長くなるにつれ、食事会場や移動中でもコミュニケーションが多くなり、チームの雰囲気もすごく良くなって来ていると思います。2日後に大会初戦を迎えますが、しっかりと勝利し、勢いに乗りたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※上位4ヵ国がFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の出場権を獲得します。韓国が準決勝に進出した場合は準々決勝で敗退した4チームにより、5位決定プレーオフを実施します。

AFC U-19選手権バーレーン2016

2016年10月13日(木)～2016年10月30日(日)
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