Super Cup of Nations 2016 vs ビーチサッカーメキシコ代表
2016年10月23日(日) キックオフ時間 8:50　試合時間 12分×3
Praia do Gonzaga（ブラジル/サントス）

ビーチサッカー日本代表　8-0（第1ピリオド4-0、第2ピリオド2-0、第3ピリオド2-0）ビーチサッカーメキシコ代表

得点
1分　茂怜羅オズ（ビーチサッカー日本代表）
2分　大場崇晃（ビーチサッカー日本代表）
3分　赤熊卓弥（ビーチサッカー日本代表）
11分　田畑輝樹（ビーチサッカー日本代表）
21分　茂怜羅オズ（ビーチサッカー日本代表）
23分　原口翔太郎（ビーチサッカー日本代表）
26分　赤熊卓弥（ビーチサッカー日本代表）
35分　茂怜羅オズ（ビーチサッカー日本代表）

スターティングメンバー
GK：照喜名辰吾
FP：茂怜羅オズ、磯裕章、大場崇晃、赤熊卓弥

サブメンバー
GK：河合雄介
FP：田畑輝樹、原口翔太郎

マッチレポート

ブラジル・サンパウロ州サントスで開催されているSuper Cup of Nationsに参加しているビーチサッカー日本代表は現地時間23日(日)、ビーチサッカーメキシコ代表と第3戦を戦いました。

試合は第1ピリオドから日本が優位に試合を運びます。

開始早々の1分に相手のミスでPKを獲得し、それを茂怜羅オズ選手が決め、1-0とリードします。そして2分には、GK照喜名辰吾選手のシュートをゴール前にいた赤熊卓弥選手がコースを変え、そのボールをゴール前に詰めていた大場崇晃選手が決めて2-0とします。さらに3分には、磯裕章選手のシュートを赤熊選手がコースを変えてゴールを決め、開始3分で3-0とリードします。その後も相手コートでプレーする時間が多くなり、かつ相手にシュートを打たせません。

11分にはゴール前のコンビネーションから田畑輝樹選手が決め、4-0で第1ピリオドを終了します。

第2ピリオドに入るとメキシコが押し込む展開になりますが、日本は最後のところで体を張ってシュートを打たせません。このままスコアが動かず膠着状態が続きますが、9分に茂怜羅選手のロングシュートが決まり5-0。11分にはGK河合雄介選手のロングパスを大場選手が落とし、ゴール前にいた原口翔太郎選手が決めて6-0とリードを広げます。

第3ピリオドでは、2分に茂怜羅オズ選手のクロスボールを赤熊選手が合わせ7-0とし、8分には茂怜羅オズ選手が個人技から強烈なロングシュートを決め、8-0とリードをさらに広げます。

試合終盤は、守備の意識を高く持ち、プレッシャーをかけ続け、無失点で抑え勝利することが出来ました。

本日をもって大会の全日程が終了し、1位ブラジル、2位日本、3位イタリア、4位メキシコという結果に終わりました。なお、茂怜羅選手が今大会のMVPと得点王の2冠を獲得しました。

ビーチサッカー日本代表は本日23日(日)深夜、サンパウロを出発し、次の合宿地であるアラブ首長国連邦のドバイに向かいます。

選手コメント

FP #10 茂怜羅オズ 選手（Fusion）
まずブラジル戦で良い試合をしていて、あと少しのところで勝てるチャンスでしたが、PK戦で負けてしまいとても悔しいです。しかしその敗戦後にイタリア代表とメキシコ代表に良い結果を残して準優勝できたことは良かったです。このチームの成長を止めること無く、明日からのドバイへの遠征でも良い合宿になるようにしていきたいです。またチームメイトのおかげでMVPと得点王を獲得できて嬉しいです。次の大会でも良い結果を残せるように頑張りたいと思います。

FP #12 磯裕章 選手（ソーマプライア沖縄）
日本代表がメキシコ代表に勝って、かつブラジル代表がイタリア代表に負ければ、優勝する可能性が残っていたので、日本のチーム全員の気持ちが入っていて、第1ピリオドの立ち上がりから、攻撃も守備も監督の指示通り上手くプレーできたかと思います。また、今日はフィールドプレーヤーが少ない中、全員が体を張って、チーム全員で掴んだ勝利だと思います。日本戦後に行われたブラジル代表とイタリア代表の試合を観て、個人的にまだまだ足りないことが多いと感じたので、ここで体験したことや感じたことを常に意識して、これからのトレーニングに励んでいきたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間。 
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。