AFC U-19選手権バーレーン2016準決勝でU-19ベトナム代表に3-0と勝利し、決勝への切符を手にしたU-19日本代表。試合翌日の28日(金)はコンディションを整えるため、グラウンドでのトレーニングは行わず、午前中ホテルにてアイスバスやストレッチ等のリカバリートレーニングのみを行い、午後は体を休めることに専念しました。

また、夕食時には、この日19歳の誕生日を迎えた藤谷壮選手（ヴィッセル神戸）をチームみんなでお祝いしました。

決勝前日の29日(土)、午前中に試合会場であるBahrain Nationl Stadiumにて内山篤監督とU-19サウジアラビア代表監督による公式記者会見が行われ、それぞれがこれまでのチームの勝ち上がりについてや、明日の試合に向けての意気込みを語りました。

チームは夕方から今遠征最後のトレーニングを実施。いつもと変わらず終始リラックスした様子でメニューをこなし、翌日の決勝に向け調整を行いました。日本は今大会で過去6回決勝まで進出していますが、一度も優勝したことがなく、明日勝利すれば大会初優勝となり、アジア王者として来年行われるFIFA U-20ワールドカップ韓国2017へと挑むことになります。

選手コメント

MF #10 坂井大将 選手（大分トリニータ）
明日は選手のみだけではなく、スタッフも含めチーム全体での総力戦になると思います。ここまで来たら後は勝つしかないので、優勝して帰国したいと思います。これまで大会を通して一試合一試合チームが成長してきているので、明日はこれまでで最高のパフォーマンスを出し切りたいです。

MF #17 市丸瑞希 選手（ガンバ大阪）
決勝まで来たからには絶対にアジアチャンピオンになりたいです。サウジアラビアは簡単に勝てる相手ではないと思いますが、しっかりと自分たちのサッカーをして優勝したいです。個人としては、得点に絡むプレーをしてチームの勝利に貢献したいです。

DF #2 藤谷壮 選手（ヴィッセル神戸）
昨晩は、チーム全員に誕生日を祝ってもらいとても嬉しかったです。明日は日本にとってAFC U-19選手権の初優勝がかかっていますが、今まで自分たちがやってきたサッカーをすれば自ずと結果がついてくる思うので、チーム一丸となって、最高の仲間たちと優勝したいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※上位4ヵ国がFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の出場権を獲得します。韓国が準決勝に進出した場合は準々決勝で敗退した4チームにより、5位決定プレーオフを実施します。

AFC U-19選手権バーレーン2016

2016年10月13日(木)～2016年10月30日(日)
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