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U-15日本女子選抜 トレーニングキャンプスタート

2016年12月03日

U-15日本女子選抜 トレーニングキャンプスタート

U-15日本女子選抜のトレーニングキャンプが2日(金)、大阪でスタートしました。オープニングのミーティングでは、加藤賢二監督から「10月のキャンプは46人だったが、今回のキャンプは23人。来年のU-16日本女子代表に選出されるという意識を持って、キャンプに臨んでほしい」と話がありました。

ミーティング終了後、おだやかな天候のなか、主に「守備」をテーマにしたトレーニングがスタート。ステップワークを中心としたウォーミングアップから、2対2、5対5のトレーニングを行い、最後はゲーム形式で6対6を行いました。夕食後には、栄養、またU-17日本女子代表・楠瀬直木監督からのレクチャーがあり、「世界大会につながる一歩に自分が立っていることの自覚、ピッチ内外での行動」について、選手たちの意識を高めました。

チームは明日もトレーニングを行います。

コーチコメント

狩野倫久 コーチ(日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ/SAGAWA SHIGA FC)
加藤監督からの話にもありましたが、練習冒頭でU-17日本女子代表の楠瀬監督が激励の挨拶をし、次のFIFA U-17女子ワールドカップを目指すことを再確認し、選手たちはトレーニングに入りました。今日は、守備をテーマとしたトレーニングを行い、ステップワーク・コーディネーションで身体をつくり、ウォーミングアップから対人形式でトレーニングが始まりました。対人の局面での球際の強さ、厳しさなど個人での強さが見られ、コミュニケーションも互いに取り合いながら、グループで意図的に奪うシーンが多く見られました。初日からモチベーションの高い、緊張感のあるトレーニングとなりました。

栄養のレクチャーでは、今までの「基礎的なことの振り返り」に加え、「勝つためにできること」、「海外で意識すること」など今後につながることを多く学びました。楠瀬監督からはU-17女子ワールドカップの振り返りとともに、U-15年代でやるべきこと、今やっておくべきことを伝えてもらい、選手たちは食い入るように聞いていました。明日以降のトレーニングが今日以上のものになるという確信が選手たちの目から感じ取れました。この4日間で、トレーニングはもちろんのこと、レクチャーやオフ・ザ・ピッチでの取り組みから多くの刺激を受けて大きく成長し、充実したキャンプになることを強く願います。

選手コメント

伊藤七海 選手(JEFユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
前回のキャンプから「ボールを一発でつかむ」ことを意識して練習してきました。その成果が出せるように、ピッチ内、ピッチ外で常に良い準備をしていこうと思います。自分ができること、できないことを見極め、大好きなサッカーをとても良い環境でさせてもらえることに感謝しながら、充実した4日間を過ごしたいです。

月東優季乃 選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
ミーティングであった食事の話では、「試合に勝つため」の食事内容を教えてもらい、初めて知ることもありました。サッカーをするにあたって、食事は最も重要なことだとあらためて感じました。今回のキャンプだけバランスの良い食事を心がけるのではなく、毎日しっかりと継続していきたいです。楠瀬監督からもお話をいただき、チーム戦術を理解するとともに、個々の技術をレベルアップすることが最も大事だと思いました。世界で通用するプレーをするために、一つ一つの精度を上げていきたいです。サッカー以外でもたくさん学びたいと思います。

沖野るせり 選手(クラブフィールズ・リンダ)
今回の目標は、積極的にプレーして一番のフォワードになることです。今日の課題は、2対2の練習のときに、前に相手がいたとしても自分でかわしたり仕掛けなければ怖い選手になれないのに、パスで逃げてしまったことです。5対5では、攻撃でのシュート本数の少なさ、ファーストディフェンスの甘さが課題となりました。常にプレーに関わり続けることはできたので、明日からも継続します。自分の力を全て発揮できるように、オフザピッチの過ごし方、食事の面でもしっかり取り組んでいこうと思います。

長江伊吹 選手(富山レディースSC)
今日は、「守備」「ボールを奪うこと」を意識して練習に取り組みました。まず2対2ではボールの移動中にどれだけ寄せることができるか、抜かれないようにするには、といった指導をコーチから受けました。次の2対2+2サーバー+フリーマンでは、真ん中のサーバーにボールが入った瞬間にディフェンスの選手が寄せてボールを奪う意識をし、6対6のゲームでは味方選手と連動して守備のときは横や前、後ろの人の位置を見ることを心がけました。夜のミーティングでは、栄養の大切さをあらためて感じ、試合前後と試合当日の食事のとり方を学んだので、今まで以上に食事に気をつけてサッカーに取り組みます。FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016の話も聞き、日本だけがレベルが上ってきているのではなく、世界もレベルも上がって来ているので、そういう世界で通用する日本チームと個人を磨いていきたいです。

スケジュール

12月2日(金) PM トレーニング
12月3日(土) AM/PM トレーニング
12月4日(日) AM
PM
トレーニング
トレーニングマッチ
12月5日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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