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第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会 1月7日に三重で開幕

2016年12月31日

第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会 1月7日に三重で開幕

U-15年代のフットサル日本一を決める第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会が、2017年1月7日(土)から9日(月・祝)の3日間、三重県伊勢市で開催されます。大会の開幕を前に、前回大会の様子を振り返ります。

前回大会は、愛知県豊田市のスカイホール豊田で開催され、全国9地域の予選を勝ち抜いた9チームと、前年度大会の上位チーム2チーム(北信越、北海道)前年度大会予選参加チーム数に応じて地域に配分された4チーム(北海道1、関東1、北信越1、東海1)に開催地代表1チームを加えた16チームが参戦しました。大会は、4チームずつが4グループに分かれたリーグ戦から始まります。

グループステージでは多くの試合がゴールの奪い合いとなりました。グループAは3試合で16得点を挙げたコンサドーレ札幌U-15(北海道)が、3連勝で首位に立ちます。グループBでは、前回王者の長岡JYFC(新潟県)が22得点を挙げて3連勝でベスト4に進みました。グループCでは、16得点を記録したASC北海道U-15(北海道)が2勝1分けで1位となります。そして、グループDでは16得点を挙げたスプレッド・イーグルFC函館(北海道)が3連勝で首位になりました。決勝ラウンド進出4チーム中、3チームが北海道のチームと、北海道勢の強さも光る大会でした。

準決勝第1試合は、コンサドーレ札幌U-15と長岡JYFCが激突。ディフェンディングチャンピオンの長岡JYFCは、開始21秒で晴山岬選手がゴールを決めると、その後も得点を重ねます。晴山選手の3ゴールを挙げる活躍もあり、長岡JYFCが強さを見せて6-1で決勝進出を決めました。

ASC北海道U-15とスプレッド・イーグルFC函館の北海道対決となった準決勝第2試合では、激しい点の取り合いとなります。ASC北海道は先制点を挙げながらも逆転を許し、一時は2点を追う展開となりました。しかし、最後まであきらめずに戦うと、小笠原大将選手の2ゴールで試合を振り出しに戻します。そして、その勢いのまま、高橋歩武選手が決勝ゴールを決めて4-3で熱戦を制し、初出場ながら決勝に勝ち進みました。

決勝も激しい点の取り合いになります。前半を2-1とリードして折り返した長岡JYFCは、後半の立ち上がりに失点を喫して2-2の同点に追いつかれます。ボールを保持しながらも、ASC北海道の守備をなかなか崩せない時間が続きましたが、24分に荒木辰文選手がゴールを決めると、そこからさらに3得点を決めて6-2で勝利。要所で力強さを発揮した長岡JYFCが最後まで攻め抜き、大会連覇、そして新潟県勢4連覇という記録を打ち立てて大会は幕を閉じました。

第22回 全日本ユース(U-15)フットサル大会

2017年1月7日(土)~1月9日(月・祝)
三重県/三重県営サンアリーナ
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