ビーチサッカー日本代表は、アメリカ・フロリダ州フォートローダーデールにて2017年最初の活動を開始しました。

1月10日(火)に羽田空港に集合したチームは、アメリカ・ミネアポリス経由でおよそ20時間かけてマイアミ国際空港に到着。深夜にホテルに到着したため、選手たちは軽い軽食を取りホテルで体を休めました。

翌11日(水)、早速2部練習を行いアメリカでの合宿がスタートしました。

午前のトレーニングでは前日の移動の疲れを取るために、軽いランニング、ハンドパスゲームを行い、最後にフットバレーといったリカバリーメニューをこなしました。

午後は最初にフィジカルテストとして立ち幅跳びの測定を行いました。その後ゲーム形式のトレーニングに移り、攻守の戦術を確認。最後に1対1からのシュート練習を行い、徐々に人数を増やして複数の人が関わりながらシュートまで運ぶトレーニングを行いました。

選手たちは移動や時差の影響で少し疲れた様子でしたが、アメリカの素晴らしい気候や環境の中、精力的に汗を流していました。

チームは明日、明後日と2部練習を行い、14日(土)からのアメリカ代表とのトレーニングマッチに臨みます。

選手コメント

磯裕章 選手（ソーマプライア沖縄）
昨日の長時間移動から今日トレーニングが始まり、この環境でプレーさせていただけることに感謝しています。ワールドカップアジア予選の組み合わせと日程も決まり、自分たちは、AFC選手権で優勝して、ワールドカップ出場権の獲得を目指して合宿を行っています。AFC選手権までチーム全員が集まってトレーニングできる回数はあまり多くないので、しっかりチームの戦術を理解し、日本代表のために、一日一日のトレーニングを誇りを持って大切にプレーしていきたいと思います。

赤熊卓弥 選手（ドルソーレ北九州）
昨日日本からアメリカに移動して、今日から2017年の日本代表としての初練習を行いました。移動した後の練習ということもあり、激しい内容ではなかったのですが、たくさんのボールを使った練習を行いました。明日からフィジカル的にも技術的にも激しくなってくると思うので、しっかりチーム一丸となって良い合宿にしたいと思います。３月にはワールドカップアジア予選が始まります。しっかり勝ってワールドカップ出場を必ず掴みとりたいので、チームでの戦い方もそうですが、個人としてもしっかりと良い準備ができるように、一日一日を無駄にせずやっていきます。そして、この素晴らしい環境で練習できる、代表活動ができることに対して大変感謝しています。この感謝を忘れないように、結果で恩返しができるようにやっていきたいと思います。

スケジュール

※ スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更となる場合があります。