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神奈川県選抜が2連覇~ 全日本知的障がい者サッカー選手権大会チャンピオンシップ’17
2017年03月27日
3月18日(土)から19日(日)にかけて、「第14回全日本知的障害者サッカー選手権大会チャンピオンシップ'17」が岐阜県各務原市総合運動公園で開催されました。
この大会は、知的障がい者サッカーの地域リーグを勝ち抜いた都道府県選抜が参加し、今年の日本チャンピオンを決定する大会です。優勝したのは神奈川県選抜で、昨年に続く連覇を見事に飾りました。神奈川県は強豪の東京都などがいる関東大会を勝ち抜き、この大会に向けても合宿で調整を図り、強い思いをもって連覇につなげました。
2018年は神奈川県選抜の3連覇か、もしくは打倒・神奈川県に燃える新チャンピオンの誕生なるか、早くも注目が集まります。
大会結果
優勝:神奈川県
準優勝:島根県
3位:静岡県
大会初日の結果(3/18)
グループA
会場:各務原市総合運動公園
静岡県 7-0 宮城県
神奈川県 3-1 静岡県
宮城県 0-10 神奈川県
グループB
会場:岐阜市北西部運動公園
鹿児島県 3-3 大阪府
島根県 1-1 鹿児島県
大阪府 1-2 島根県
大会2日目の結果(3/19)
会場:各務原市総合運動公園
5位決定戦:宮城県 0-9 大阪府
3位決定戦:静岡県 2-1 鹿児島県
決勝戦:神奈川県 2-0 島根県
優勝チーム監督・選手コメント
稲葉政行 監督(神奈川県選抜)
内堀キャプテンが話していたように、今大会も選手同士がよく話し合って、戦い方や対策を立てられたことが非常に大きかったと思います。今回もこうしてこの舞台に立って試合ができるということに感謝をしています。そして何より、全国という舞台で、6地域の代表が揃って交流を深めたり、切磋琢磨できたりする環境があることが素晴らしく、そうした環境を与えられたことに大きな感動をもらいました。またこの場に帰って来られるように、明日から日々努力していきたいと思います。
内堀嗣円 選手(神奈川県選抜キャプテン)
(決勝戦に向けて)大会初日の夜、コーチとのミーティングの後に、選手だけで失敗したことや成功したことを話し合って改善点を挙げました。対戦相手の島根県の対策を練ったことも勝因につながったと思います。(来年に向けて)まずは関東リーグ、打倒・東京です。東京にも勝って、千葉にも茨城にも勝って全国のチャンピオンシップに戻り、3連覇を目指したいです。
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