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チャレンジャーとしてウルグアイに挑む U-20日本代表、24日にグループステージ第2戦
2017年05月24日
U-20日本代表は23日(火)、FIFA U-20ワールドカップ韓国2017グループステージ第2戦 対ウルグアイ戦に向けてSuwon市内で調整を行いました。中2日で続くグループステージ。守備の確認やセットプレー、ゲーム形式のメニューをこなし、イメージの共有を図りました。
南米予選(南米U-20選手権エクアドル2017)で2位のエクアドルに勝ち点差5をつけて優勝したウルグアイは、6大会連続14回目のFIFA U-20ワールドカップ出場。過去には、1997年と2013年の2度、決勝に進んでいます。今大会、グループステージ初戦はイタリアを相手に、AMARAL選手の見事なFKが決まり1-0で勝利。この試合を会場で視察した内山篤監督は「前評判通りの質の高さ。相手の強固な守備に対し、こちらはテンポよくボールを回すことが大事」と警戒を強めつつも、「前評判は覆さないといけない」と翌日の試合を見据えていました。
キャプテンの坂井大将選手は「数的有利な状況をしっかり作り、苦しいときに声を掛け合って柔軟性を持って戦いたい」と、意気込みを語ると、「自分たちより強くて上手い相手と戦うことは、チャレンジャーという面では有利。悔いを残さないように戦えば、自ずと拮抗した試合になる」とMF原輝綺選手も口を揃えました。
Suwon World Cup Stadiumで行われる試合は、24日(水)20:00キックオフです。
監督・選手コメント
内山篤監督
初戦に勝利できたことは精神的にも我々にとって大きなことで、第2戦に再びチャレンジャーとして向かっていくことができます。強固なウルグアイに対し、テンポよくボールを回していくことが大事です。必ず隙やミスは生まれてきますので、攻撃に出るための積極的な守備を展開し、一人ひとりが、またグループとしてもタフに戦っていきます。
GK #1 小島亨介 選手(早稲田大学)
相手のシュートエリアが広いので、簡単に打たせないことが大事です。守備のリスク管理として常に後ろから伝えるのはもちろんのこと、打たれる前の準備を、ポジショニングを含めてしっかりやっていきたいです。
DF #3 中山雄太 選手(柏レイソル)
初戦は早い失点で、自分たちの状況を苦しくしてしまいましたが、そこから立て直せたことはポジティブに捉えたいです。ウルグアイは個々のレベルが高く、日本は組織力でもって戦っていきますが、そこを壊してくる力もあると思います。相手をフリーにさせないことが一番ですし、変なボールの取られ方をしないようプレーしたいです。グループステージ突破を自分たち自身がもぎ取れるように、戦います。
MF #8 三好康児 選手(川崎フロンターレ)
ウルグアイは個々の破壊力、全体としてのスピード、また縦への突破力も持っています。組織でカバーし、自分たちがボールを持つなかでどう崩すかが大事。日本の連携を上手く出せばチャンスはあるので、自信を持ってやりたいです。
スケジュール
FIFA U-20ワールドカップ韓国2017 | ||
---|---|---|
5月20日(土) | PM | トレーニング |
5月21日(日) | 2-1 | グループステージ第1戦 vs U-20南アフリカ代表 (Suwon World Cup Stadium/Suwon) |
5月22日(月) | AM | トレーニング |
5月23日(火) | PM | トレーニング |
5月24日(水) | 20:00 | グループステージ第2戦 vs U-20ウルグアイ代表 (Suwon World Cup Stadium/Suwon) |
5月25日(木) | TBC | トレーニング |
5月26日(金) | PM | トレーニング |
5月27日(土) | 20:00 | グループステージ第3戦 vs U-20イタリア代表 (Cheonan Sports Complex/Cheonan) |
5/30(火),31(水) or 6/1(木) | Round of 16 | |
6/4(日) or 6/5(月) | 15:00/18:00 17:00/20:00 |
準々決勝(Jeonju/Daejeon/Suwon/Cheonan) |
6月8日(木) | 17:00/20:00 | 準決勝(Daejeon/Jeonju) |
6月11日(日) | 15:30/19:00 | 3位決定戦/決勝(Suwon World Cup Stadium) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間です。