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U-18日本代表、初戦のアメリカ戦を前に入念に戦術確認

2017年06月14日

U-18日本代表、初戦のアメリカ戦を前に入念に戦術確認

第23回U18リスボン国際トーナメントに参加するU-18日本代表は、6月13日(火)ポルトガルでのトレーニング3日目を迎え、午前10時より大会前最後のトレーニングを行ないました。

最初に攻撃方向を意識したパストレーニングを行い、パス・コントロールの質や出し手と受け手のタイミングをあわせるトレーニングを行ないました。次に狭いスペースの中でゲーム形式のトレーニングを行ない、主に守備の戦術の確認を行ないました。影山雅永監督やコーチングスタッフの熱のこもったコーチングで選手たちのプレーの強度が上がっていきました。

次にハーフコートで6対8の数的不利の中での守備の戦術を確認し、その後6対6に変更して前線からプレッシャーをかけてボールを奪うトレーニングを行ないました。時折、明日のアメリカ代表戦を想定した戦術の確認をして、緊張感のある雰囲気に包まれました。

フルピッチで11対11のゲームで最後の戦術の確認を行った後、ポジション別に分かれ、シュート練習やロングキックの確認を行い、この日のトレーニングを終えました。

現地時間、14日(水)16時よりMunicipal Sports Parkにて、U-18アメリカ代表と第1戦を戦います。

選手コメント

DF #5 西洸瑠 選手(アビスパ福岡U-18)
初めての代表招集で良い緊張感の中で充実した練習が大会に向けて出来ています。試合に良い状態で臨むためにオフザピッチにも気を配りながら、チームとしても個人としても結果を残せるように頑張ります。日本代表の自覚と責任を持って必死に戦いチームに貢献します。

DF #13 入間川景太 選手(ヴァンフォーレ甲府U-18)
久しぶりの代表選出ということもあり少し緊張しましたが、すぐに慣れて手応えを感じています。今回、一緒にプレーしたことのない選手が多く、みんなの特徴がわからない中、コミュニケーションをとってお互いのことがわかってきました。代表ということもあって試合になると緊張すると思いますが、自分の特徴を出してチームに貢献できるように全力プレーして勝ちたいと思います。

MF #20 田中雄大 選手(桐光学園高校)
初めて一緒にプレーする選手がほとんどの中で最初は緊張感がありましたが、練習を重ねていくに連れピッチ内外でコミュニケーションがとれるようになってきました。明日から試合が始まるので、3試合全勝できるように自分の力を全てだし、チームとしても団結して、日本代表の誇りを持ち戦いたいと思います。

スケジュール

6月11日(日) PM トレーニング
6月12日(月) AM/PM トレーニング
6月13日(火) AM/PM トレーニング
第23回U18リスボン国際トーナメント
6月14日(水) 16:00 vs U-18アメリカ代表(Municipal Sports Park/Mafra)
6月15日(木) AM/PM トレーニング
6月16日(金) 18:00 vs U-18ポルトガル代表(Municipal Sports Park/Mafra)
6月17日(土) AM/PM トレーニング
6月18日(日) 11:00 vs U-18ノルウェー代表(National Stadium/Cruz Quebrada)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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