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U-20日本代表 初戦でフィリピン代表に8-0で勝利! AFC U-23選手権中国2018予選

2017年07月20日

U-20日本代表 初戦でフィリピン代表に8-0で勝利! AFC U-23選手権中国2018予選

U-20日本代表 AFC U-23選手権中国2018予選 グループJ 第1戦 vs U-22フィリピン代表
2017年7月19日(水) キックオフ時間15:30 試合時間90分(45分×2)
National Olympic Stadium(カンボジア/プノンペン)

U-20日本代表 8-0(前半5-0、後半3-0)U-22フィリピン代表

得点
10分 三好康児(U-20日本代表)
23分 小松蓮(U-20日本代表)
29分 小松蓮(U-20日本代表)
31分 森島司(U-20日本代表)
42分 小松蓮(U-20日本代表)
46分 小松蓮(U-20日本代表)
83分 中坂勇哉(U-20日本代表)
89分 伊藤洋輝(U-20日本代表)

スターティングメンバー
GK:山口瑠伊
DF:藤谷壮、立田悠悟、古賀太陽、坂井大将
MF:三好康児、針谷岳晃、原輝綺、森島司
FW:旗手怜央、小松蓮

サブメンバー
GK:小島亨介、波多野豪
DF:柳貴博、板倉滉、中山雄太、舩木翔
MF:髙木彰人、市丸瑞希、伊藤洋輝、遠藤渓太
FW:中坂勇哉、田川亨介

交代
HT  原輝綺 → 伊藤洋輝
64分 旗手怜央 → 中坂勇哉
85分 三好康児 → 髙木彰人

マッチレポート

AFC U-23選手権中国2018予選がいよいよ開幕しました。初戦の相手はU-22フィリピン代表。

試合は開始直後から強い雨が降り続く中行われましたが、日本は前半から攻撃陣が得点を量産します。まず先制点は10分、相手陣内の中央付近でボールを受けた森島司選手が右サイドにいた三好康児選手にパスを出すと、これを受けた三好選手が右足を豪快に振り抜きゴール右隅に決め、日本は幸先良く先制します。続く23分、左サイドバックで出場した坂井大将選手が左サイドで起点になりボールを動かすと、その左サイドでパスを受けた森島司選手がダイレクトでゴール前に速いクロスボールを入れ、これに反応した小松蓮選手が右足で合わせ、小松選手自身にとってU-20日本代表に招集されて初となるゴールで2点目を取ります。さらに29分にはフリーキックのこぼれ球に再び小松選手が反応し、ペナルティエリア内で左足で低い弾道のシュートを決め3-0とすると、31分にはゴール前で小松選手からパスを受けた森島選手が右足でシュートを決め4点目。前半終了間際にはペナルティエリア内で旗手怜央選手と針谷岳晃選手のコンビネーションで相手ディフェンダー陣を抜き去り、ゴール前に飛び込んだ小松選手がパスを受けてシュートを決め5-0。小松選手はU-20日本代表として初出場の公式戦でハットトリックを達成。日本の5点リードで前半を終えます。

後半も日本が一方的な展開で試合が進み、開始早々の46分には左サイドから坂井大将選手がスピードもコースも正確なパスをゴール前に入れると、前半だけでハットトリックを達成した小松選手が再び左足でこの試合4点目となるゴールを決めます。これで6-0とした日本は、その後はなかなか追加点を奪えませんが、試合終盤の83分には途中出場でこちらもU-20日本代表として初出場となる中坂勇哉選手が森島選手のスルーパスに反応し、左足を思い切り振り抜いてシュートを決め7-0とし、この試合の最後となるゴールは89分、右サイドから三好選手と交代した髙木彰人選手がゴール前にクロスボールを入れると、このボールに同じく途中出場の伊藤洋輝選手が飛び込みヘディングシュートを決め、スコアを8-0として試合は終了。日本は大事な初戦を快勝することができました。

試合詳細はこちら

選手コメント

DF #2 藤谷壮 選手(ヴィッセル神戸)
まず初戦で勝つか負けるかでは大きく状況が変わっていたと思うので勝つことができて良かったです。しかし、3点目が入った後は自分たちに細かいミスが増えてしまい、決定機も作られてしまいました。そういうミスであったり、気の緩み、集中力を欠いてしまえば、失点のリスクが増えてしまうので修正していかなければならないと思いました。今日の試合の反省点を活かして2試合目に繋げていきたいと思います。

DF #10 坂井大将 選手(大分トリニータ)
今大会も短期決戦なので、初戦が大事だと思い、初めてこういう大会に出る選手もおり、緊張して自分のプレーが出来なくなって欲しくなかったので、少し声をかけたり、チームの為に自分ができる事をやろうと思っていました。初戦は立ち上がりに先制点を取れたので、自分達が試合を優位に運ぶ事が出来たと思っています。そして勝ち点3を取れた事は良かったと思っています。しかし、試合内容はもっともっと精度を上げていきたいです。次の第2戦に向けてしっかり準備したいと思います。

MF #8 三好康児 選手(川崎フロンターレ)
初戦ということで、試合の入りがとても大事になると思ったので、チームとして先制点を奪いにいくために積極的にシュートを打っていくことを意識しました。強めの雨や人工芝のグラウンドなど普段とは違った環境の中ではありましたが、全員が1点でも多く点を取りにいくために戦えたと思います。中1日で試合が続くので良い準備をして、まずは次のカンボジア戦に向かっていきたいと思います。

FW #13 中坂勇哉 選手(ヴィッセル神戸)
初戦に勝てた事は良かったです。個人的にもゴールを決められたことは嬉しいですが、課題もありました。その点は次に向けて修正したいと思います。相手のレベル関係なく、どの相手にも同じように出来ないといけないと思いますし、まだ初戦終えたばかりですが、すぐに2戦目が待っているので、気持ちを切り替えて、次に向けてしっかり準備していきたいと思います。チームとして勝つ事が一番ですので、出場したらチームの為に全力でプレーします。 

スケジュール

AFC U-23選手権中国2018予選(グループJ)
7月19日(水) 8-0 第1戦 vs フィリピン代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh)
7月20日(木) AM トレーニング
7月21日(金) 18:30 第2戦 vs カンボジア代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh)
7月22日(土) AM トレーニング
7月23日(日) 15:30 第3戦 vs 中国代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-23選手権中国2018 予選

日程:2017年7月15日(土)~7月23日(金)
会場:カンボジア

2017年1月に開催されるAFC U-23選手権中国2018に出場するのは、予選の各グループ1位(10チーム)、2位の上位5チーム、開催地の中国の計16チームです。

日程・結果など大会情報はこちら
AFC U-23選手権中国2018 予選 U-20日本代表招集メンバーはこちら

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