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JFAビーチサッカー巡回クリニックを愛知にて開催
2017年08月28日
JFAビーチサッカー巡回クリニックが8月19日(土)と20日(日)の2日間、愛知県蒲郡市ラグーナビーチにて開催されました。
今年2回目となる今回のクリニックでは、田畑輝樹氏、小牧正幸氏、山内勝博氏の3名を招聘。総勢120名にご参加いただきました。
初日は、第1部として地元の少年サッカーチームに対してクリニックを実施しました。子どもたちはレクリエーション要素が入ったウォーミングアップを行い、砂の上での走り方などをインストラクターから教わりました。その後、インストラクターのデモンストレーションを交え、盛り上がりながら基本的な技術やシュートなど体験。最後に4チームに分かれ交流戦を行い、暑い中でしたが、子どもたちはビーチサッカーを楽しみました。
そして第2部は、愛知県ビーチサッカープレ大会に参加するチームに対してクリニックを行いました。ここでも始めは基本的な技術であるスコップやパスなどを、インストラクターのデモンストレーションを参考に、参加選手たちが熱心に練習していました。そして最後に同日行われるプレ大会前ということで、ビーチサッカーのルールを実技を見せながらの説明があり、選手たちはその後行われた試合に活かしました。
2日目は、女子を対象としたクリニックを行い、普段サッカーをプレーしている女子選手にビーチサッカーを体験してもらいました。
対戦形式のウォーミングアップで砂の上でプレーする楽しみを体験し、基本的な技術練習を約1時間、その後2つのミニコートで8チームに分かれ、2グループのリーグ戦、順位決定戦を行って最終順位を決めました。女子選手たちは、砂の上で上手くプレーできない中でも練習したことを発揮しようと努力していました。
次回の巡回クリニックは、9月2日(土)、3日(日)に兵庫県明石市大蔵海岸にて行われます。
インストラクターコメント
山内勝博 インストラクター
今回、私の出身県である愛知でのビーチサッカー巡回クリニックを担当させていただき、ありがとうございました。小学生から大人の女性が対象となりましたが、女子はサッカーが強化面でもワールドカップを制し、普及育成面でも裾野が広がりつつあり、女子ビーチサッカーも強化として大変可能性がある種目です。また、サッカーのトレーニングとしても育成の観点から最適だと考えます。シンプルに考えると、非日常的な海の見える場所で裸足で砂浜を走る、蹴ることがどんな人にとっても素晴らしいことだと感じていただけると思います。今回の受講者はレベルが高く、意欲的に楽しくチャレンジしてくれて、私自身が楽しめることが多く感じました。これを機に、より多くの方がカテゴリーを問わず、ビーチサッカーに触れていろんな楽しみ方をしていただけると嬉しく思います。大変温かく迎えていただいた参加者の皆様、東海地域のビーチサッカーに関わる方々、協会関係者の方々、試合間を惜しみなくご協力いただいた選手の皆様、ありがとうございました。
小牧正幸 インストラクター
8月19日(土)、20日(日)と大変暑い中でしたが、たくさんの子供たちや女性が参加してくれて、今回も本当に盛り上がりました。今回のクリニックでは、ビーチサッカーを経験したことがない選手が多かったですが、基本的なテクニックや技術の練習をすると飲み込みが早い選手が多く驚きました。これからビーチサッカーに関わる方々に、ビーチサッカーの魅力を伝えていけるように活動していきたいと思います。
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