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JFAアカデミー堺 夏休みを振り返って
2017年09月01日
週末帰省型のJFAアカデミー堺では、長期休暇中も帰省し、各自の所属チームで活動しています。アカデミー生たちは、約1ヶ月間の夏季休暇を終え、8月24日(木)に帰寮し、翌25日(金)にはアカデミー生の通う堺市立月州中学校の2学期始業式が行われ、新学期が始まりました。
始業式を終えて寮に戻ったアカデミー生は、まだ強い日差しが照りつけるJ-GREEN堺のピッチの上で、久しぶりのアカデミーでのトレーニングに励みました。
2学期は、体育祭などの学校行事が多く予定され、3年生にとっては進路選択の重要な時期となります。夏までに培った経験をベースに、サッカーと学校生活ともに、積極的に取り組んでいきます。
アカデミー生コメント
梅谷美咲 選手(INAC神戸レオネッサU-15 中3:4期生)
夏休みを振り返って強く印象に残っている出来事は、全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会です。勝った時の喜びと、負けた時の悔しさを強く感じた大会でした。私のチームは二回戦で負けてしまいました。フリーキックから得点を奪われた後、チャンスの場面があったにもかかわらず、私はゴール前まで数回しか攻めていくことができず得点することができませんでした。試合が終了し負けが決まった時、ここぞというときに得点できる選手にならなければいけないと強く思い、とても悔しい気持ちでした。この経験を忘れず、2学期はもっと積極的なプレーを心がけて努力を続けていきたいです。
大場柚季 選手(尼崎レディースU-15 中2:5期生)
1学期は、上級生と一緒にトレーニングする中で、判断のスピードや体の強さなど、いろいろな面で差を感じました。その差を少しでも埋めるために、夏休みは所属チームでの活動に一生懸命に取り組みました。夏休みには、チームで試合や練習試合にたくさん参加しました。その中で、チャンスを作っていたにもかかわらず得点することができず、勝ちきれない試合がありました。ゴールを狙えるチャンスがあればどんどん狙ったり、裏へ出すロングボールの質を高めてたくさんチャンスを作るなど、得点につながるプレーをもっと磨いていかなければいけないと思いました。2学期は、夏休みに感じた課題を意識してトレーニングに励みたいと思います。また、あいさつをしっかりしたり、身だしなみを整えるなど、生活面でも意識を高く持って取り組んでいきます。
浅田幸子 選手(FCヴィトーリア 中1:6期生)
夏休みが始まってすぐに全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会の全国大会がありました。中学生になって初めての全国大会なので、とても楽しみでした。1回戦の試合にフル出場することができました。2-1でリードしていましたが、最後の最後で得点を奪われ同点となり、PK戦で負けてしまいました。全国大会で試合の厳しさを痛感しました。結果は1回戦で負けてしまいとても残念でしたが、これまで関西のチームとの試合しか経験がなかった私は、この大会で全国の強豪チームを目の当たりにすることができました。プレーのレベルはとても高く、自分より体が大きい選手がたくさんいました。私は、今回の全国大会での経験を2学期からの生活に活かしていきたいです。日々のトレーニングに集中することと、特に試合の最後まで集中力を切らさないことや、食事をたくさん食べて体を強くすることに、頑張って取り組んでいきたいと思います。
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