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第12回全国ビーチサッカー大会が9月8日(金)に開幕! ~第11回大会プレーバック~
2017年09月01日
ビーチサッカー日本一の称号を懸けた「第12回全国ビーチサッカー大会」が9月8日(金)から10日(日)にかけて兵庫県/明石市大蔵海岸公園で開催されます。開幕に先立ち、ここでは前回大会をプレーバックします。
沖縄県宜野湾市で開催された第11回大会は、開催地代表を含む計16チームが参加。4チームずつ4グループに分かれて1次ラウンド(リーグ戦)を行い、各グループ2位のチームがノックアウト方式の決勝ラウンドに進出しました。
決勝ラウンドに駒を進めたのは、ソーマプライア沖縄(開催地/沖縄)、アヴェルダージ熊本BS(九州1/熊本)、フュージョン(北信越/新潟)、レーヴェ横浜(関東3/神奈川)、ドルソーレ北九州(九州3/福岡)、アヴァンチ大阪(関西/大阪)、東京レキオスBS(関東2/東京)、バモス・ア・ラ・カーサ(関東1/千葉)の8チーム。
開催地代表のソーマプライア沖縄とアヴェルダージ熊本の一戦は接戦となりました。2-2のまま延長戦でも決着はつかず、突入したPK戦をソーマプライアが制し、アヴェルダージに競り勝ちました。
バモス・ア・ラ・カーサと対戦した東京レキオスは、山内悠誠選手のハットトリックの活躍もあり、8-2で勝利。関東大会決勝での雪辱を果たし、準決勝に駒を進めました。その他、フュージョンとドルソーレが大差をつけてベスト4に進出しました。
準決勝はいずれも1点を争う激しい戦いとなりました。ソーマプライアとドルソーレ北九州の一戦は、斉藤巧選手がハットトリックを決め、4-3で第10回大会王者のドルソーレ北九州を退けました。もう一方の準決勝、フュージョンと東京レキオス一戦は、ビーチサッカーの強豪であるタヒチ代表のエマニュ・タイアルイ選手の2ゴールもあり、フュージョンが3-2で勝利を手にしました。
決勝では、僅差のゲームをものにしてきたソーマプライアと、準決勝までの6試合で32得点と爆発的な攻撃力を誇るフュージョンが激突。先手を取ったのは、フュージョンでした。試合開始早々にオウンゴールで先制すると、7分にタイアルイ選手がPKを決めて2点をリードします。
第2ピリオドではソーマプライアのGKで日本代表にも選出されている照喜名辰吾選手のファインプレーもあり、スコアは動かず。迎えた最終ピリオドでは、26分にこちらも日本代表に名を連ねる後藤崇介選手がオーバーヘッドシュートをたたき込み、フュージョンがリードをさらに広げます。
追い込まれたソーマプライアでしたが、27分の上原朋也選手の得点を皮切りに反撃を開始。35分、36分にも得点を挙げ、土壇場で同点に追いつきます。延長戦でも決着はつかず、PK戦に突入。最後はフュージョンが2-1でPK戦を制し、初優勝を果たしました。
第12回 全国ビーチサッカー大会
大会期間:2017年9月8日(金)~2017年9月10日(日)
会場:兵庫県明石市/大蔵海岸公園
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