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U-15日本代表 マレーシアに勝利し3戦3勝でAFC U-16選手権2018の出場権を獲得!~AFC U-16選手権2018予選~
2017年09月25日
U-15日本代表 AFC U-16選手権2018 第3戦 vs U-15マレーシア代表
2017年9月24日(日) キックオフ時間16:00(現地時間) 試合時間90分(45分×2)
Wibawa Mukti Stadium(インドネシア/ブカシ)
U-15日本代表 4-0(前半2-0、後半2-0)U-15マレーシア代表
得点
23分 吉田有志(U-15日本代表)
27分 植田啓太(U-15日本代表)
49分 中野桂太(U-15日本代表)
73分 青木友佑(U-15日本代表)
スターティングメンバー
GK:山田大樹
DF:中野伸哉、鈴木海音、半田陸、植田啓太
MF:横川旦陽、近藤蔵波、成岡輝瑠、角昂志郎
FW:中野桂太、吉田有志
サブメンバー
GK:佐々木雅士、ジョーンズレイ
DF:田島詳基、田中芳拓、菅原一真、佐古真礼
MF:山内翔、荒木遼太郎、西川潤、青島健大
FW:青木友佑、小塩拳生
交代
52分 近藤蔵波 → 青島健大
52分 吉田有志 → 青木友佑
83分 山田大樹 → ジョーンズレイ
マッチレポート
U-15日本代表は、AFC U-16選手権2018予選の第3戦、U-15マレーシア代表戦を戦いました。マレーシアと日本は共に2連勝で今日の試合に臨み、アジア1次予選突破、またグループ首位を争いました。現地時間午後4時、日本ボールでキックオフ。
今日の相手も中盤でブロックを作り、守備を固めてきました。そうした相手に対して、日本は素早いアーリークロスを上げたり、1タッチパスでリズムを変えたりと様々なバリエーションの攻撃で相手ゴールに迫ります。なかなか決定的なシーンを作ることが出来ませんでしたが、23分に左サイドの中野伸哉選手のクロスにゴール前に走り込んだ吉田有志選手がヘディングで合わせ、待望の先制点を奪います。日本はこの流れに乗ってさらに攻撃の勢いを増し、27分、左サイドのコーナーキックを相手ゴールキーパーがパンチングでクリアしたボールを植田啓太選手が1タッチで豪快に決めて2-0とします。前半終了間際には自陣でのパスを相手に奪われGK山田大樹選手と1対1になりますが、相手のシュートは枠を外れ、失点をせずに前半を終えます。
後半に入りマレーシアは2人交代カードを使って反撃にでます。しかし日本は落ち着いてボールを保持し、試合の主導権を握ります。そして49分、ペナルティエリア付近で得たフリーキックを中野桂太選手が直接決めて3-0と突き放します。その後52分に青木友佑選手と青島健大選手の2人が同時に途中交代でピッチに入り、更に攻撃を活性化させます。73分にはコーナーキックから最後は青木友佑選手がゴールを決めて4-0とします。その後も日本は疲労が溜まってきている中でも、試合終了まで攻撃の勢いを緩めること無く、ゴールを目指し続け、また守備では体を張ったプレーで相手に得点を許すことなく試合は終了。
この結果、日本は3戦3勝で、AFC U-16選手権2018予選を突破し、来年マレーシアにて開催される本大会への出場権を獲得しました。
試合後、夕食の際に本日24日(日)誕生日を迎えた小塩拳生選手をチーム全員でケーキと共に祝福しました。
監督・選手コメント
有馬賢二 監督
今までいろんな遠征を実施してきて、チームで共有し、積み上げてきたものを選手たちがこの大会に出してくれたおかげで、こういった結果になったと思います。またコーチングスタッフ、メディカルスタッフなどチーム全員の献身的なサポートや直前合宿でトレーニングマッチの相手をしてくれた鹿島アントラーズユースの方々にも感謝します。ここにいる選手たちは今後も伸びしろがあり、日常に戻ったあとも継続してチャレンジし続け、それぞれのストロングポイント更に伸ばしていき、今後さらに飛躍してくれることを期待したいと思います。
GK #1 山田大樹 選手(鹿島アントラーズ)
今日の試合、チームが勝つために自分がやるべき事をやることできました。鹿島アントラーズユース戦から今日のマレーシア戦まで大会を通してチームが成長してるのがピッチ内外ではっきり分かりました。練習から良い雰囲気でプレー出来ていましたし、それが試合の立ち上がりから出せていました。今日はフィールドの選手が体を張り最後まで走ってくれたので、ピンチの数も少なかったと思います。今後は現状でまだまだ他の選手に劣ってる部分があるので、そこを改善し、試合でミスを減らしてチームに安心感を与えられるゴールキーパーになりたいです。次はさらに強い相手との勝負です。ワールドカップ本大会出場に向けて、勝てる準備をして、また招集されるようにします。個人では、一つ下の学年に入ってやっていて、もっと上にいる選手がいるので、追いつき、越せるよう頑張ります。
DF #2 半田陸 選手(モンテディオ山形)
今日の試合も無失点で勝てたことは良かったです。今日の試合は攻めてる時間が多かったですがゴールキーパーやディフェンダーは中盤でリスク管理をしっかりできていて、相手のカウンター攻撃をあまり受けなかったので良かったと思います。しかし、攻撃の時は 引いた相手に対してあまり崩せない場面が多かったので狭いスペースでも ワンタッチ、ツータッチでコンビネーションを良くしなければいけないと感じました。この3連戦を通して自分達のサッカーをし、一次予選を突破できたことは良かったです。しかし、ボールを持っていない時の準備、ファーストタッチや一本一本のパスにもっともっとこだわらないと最終予選では勝てないと思うのでチームに帰り 世界を常に意識して練習に励みたいと思います。
FW #11 青木友佑 選手(FC東京深川)
今大会を3連勝で一次予選を突破することが出来てとても嬉しいです。なぜなら自分の全力をだしきることが出来たからです。しかし何度も決定機を決め切れず課題が多く残りました。得点できるチャンスを逃してはいけないし、苦しい時間帯のときには素早い判断が必要になってくると感じました。自分の特徴を生かしたプレーをして、チームの勝利に貢献できて良かったです。今回一次予選を突破したけれど、この突破は通過点だと思うのでもう1度気を引き締めてやっていきたいと思います。
スケジュール
AFC U-16選手権2018予選 グループJ | ||
---|---|---|
9月20日(水) | 20-0 | vs グアム(Wibawa Mukti Stadium) |
9月21日(木) | AM | トレーニング |
9月22日(金) | 11-0 | vs シンガポール(Wibawa Mukti Stadium) |
9月23日(土) | AM | トレーニング |
9月24日(日) | 4-0 | vs マレーシア(Wibawa Mukti Stadium) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※A~Jグループの各グループ1位(10チーム)と2位チームの中から成績上位5チームに開催国を加えた計16チームが、2018年10月に開催されるAFC U-16選手権2018の出場権を獲得します。
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