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JFAアカデミー福島女子が準優勝 U-15プレナスなでしこアカデミーカップ2017決勝トーナメント
2017年09月25日
JFAアカデミー福島女子は、9月16日(土)から18日(月・祝)にかけて静岡県・時之栖スポーツセンターで開催された「U-15プレナスなでしこアカデミーカップ2017決勝トーナメント」に出場しました。
この決勝トーナメントにはEAST、CENTRAL、WESTの地域別グループリーグを勝ち上がった計6チームが参加しました。
JFAアカデミー福島は決勝戦まで勝ち進みましたが、浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユースにPK戦の末破れ、準優勝となりました。
【大会結果】
9月17日(日) 準決勝 JFAアカデミー福島(1-1、PK5-4)セレッソ大阪堺ガールズ
9月18日(月・祝) 決勝 JFAアカデミー福島(0-0、PK5-6)浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース
アカデミー生コメント
伊藤めぐみ 選手(中3:10期生)
中学生みんなで1つの目標に向かって取り組んできた最後の公式戦となりました。前半はなかなかボールを回すことができず、相手のペースになってしまいました。3年生としてみんなを引っ張らないといけない中、声もあまり出せずプレーも全体的に3年生らしい姿をみせることができませんでした。後半はハーフタイムで「勝ちたいなら3年は出しきりなさい」と言われ、みんなで気持ちをいれかえてのぞみました。すると少しづつ相手コートでプレーする回数が増えてシュートまでいくことができました。前半は弱かったボールへのディフェンスや、切り替えを全員が意識できました。結果はPKで負けてしまいましたが、最後の公式戦をみんなと一緒に戦いきることができて良かったです。今回の結果に満足することなく受け止め、次のステージに向けて課題にしっかりと取り組んでいきたいと思います。そして必ず成長します。
渡部麗 選手(中3:10期生)
U-15プレナスなでしこアカデミーカップの決勝で浦和レッズと対戦しました。試合ではバックラインからのパスを中盤で受けることができず、FWへのロングボールがほとんどになってしまいました。そのため、セカンドボールを奪われ再び攻撃をうけました。セカンドボールを拾えていたときでも味方同士の距離が遠く、攻撃に繋げることが出来ませんでした。うまくいかない時間が続きましたが、一方でセットプレーではフィニッシュまでいける場面が多くみられました。課題がたくさん残る試合になってしまいましたが、「失敗したからこそ見えるもの」と正面から向き合い、この負けをただの負けで終わらせないように一生懸命努力していきたいと思います。応援ありがとうございました。
石川璃音 選手(中2:11期生)
今日はU-15プレナスなでしこアカデミーカップの決勝で浦和と戦いました。このメンバーで戦う最後の公式戦でした。浦和とは7月の全国大会の決勝で戦い負けていました。だからこの試合は自分たちのサッカーで勝ち、優勝カップを取り返そうという気持ちで戦いました。負けてしまったけれど、試合に出ている人だけでなく、ベンチの人も含め全員で戦うことができました。パスがつながらない時間帯もあったけれど、ホイッスルが鳴るまでみんなで声を出して最後まで走りきることができました。3年生が引っ張ってくれたおかげで成長できる試合ができました。来年は私たちの番なので、3年生の分まで全力で戦い、優勝したいです。