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JFAなでしこひろばアルテリーヴォ和歌山アミーカ(和歌山県)で開催
2017年10月13日
アルテリーヴォ和歌山アミーカが主催する「JFAなでしこひろば」が、10月5日(木)に和歌山県和歌山市の川辺レジャーセンターフットサル場で開催されました。30代から60代という幅広い年齢層が参加した今回は、さまざまなステップを組み合わせ楽しくランニングを行い、入念なストレッチでスタート。続いて基本的な技術のトレーニングを行いました。2人1組でインサイドキック、インステップキックでパスの練習をし、太ももでボールをトラップしてからのパスや、ヘディングにも取り組んでもらいました。
トラップするのは難しかったようで、成功したときには互いに褒め称え合い拍手が起こりました。水分補給をしたあと、ゴール横から出されたパスをワンタッチしてシュートする練習を行いました。シュートを打つこと自体ではなく、トラップして蹴りやすい位置にボールを置けるように強く意識してもらうことで、よりゴールに入るようになりました。さらに、「格好よくシュートを打とう!」というテーマでボールを蹴る時の上半身の動きについても意識してもらいました。腕を使って体のバランスを取ることで体重移動もスムーズになりフォームがきれいになりました。その後、2組に分かれてゲーム形式でプレーし、汗を流しながらサッカーを楽しみました。参加者の皆さんはボールを懸命に追いかけ、点が入ったときにはハイタッチして喜び合う姿が見られました。
また終了後は、参加された方から手作りのキャロットケーキに野菜ジュースというヘルシーな差し入れがあり、楽しく和やかな時間が続きました。
主催者コメント
児玉佳世子 アルテリーヴォ和歌山GM
この活動は、アルテリーヴォ和歌山を支える後援会の有志が主体となり、2014年から開始しました。それまでは支える側であった法人や個人の女性たちが、スポーツ“する”ことを楽しむ場として不定期に開催。これまで5歳から60歳までの幅広い年齢層の女性が参加し、サッカーやフットサルをより身近なものとして気軽に楽しんでいます。同時に、スポーツを通した情報交換やコミュニケーションの場にもなってきました。緩やかな活動も3年を迎えた今年、参加者の皆さまの日々をより豊かにするスポーツを多くの女性に楽しんでいただける場にしていけるよう「JFAなでしこひろば」として開催することにしました。職業を持つ女性も参加できる時間設定のため活動は大人が中心となっています。夜間の開催は、仕事を終えて参加できることや夏場の熱中症対策などのメリットがある一方、ナイター照明に経費がかさむことや、冬の特に気温の下がった時期に参加者が減少するなどの課題はあります。今後は小中学生が参加しやすい時間帯や屋内の開催も計画しています。
参加者コメント
小形みちる さん
地元のサッカーチーム アルテリーヴォ和歌山を応援している中で、サッカーをもっと知りたいと思い、参加しました。ルールや基本的な技術を教えてもらうことで、選手たちがいかに難しいことをやっているかを体感することができました。一つ一つのプレーのすごさを感じられるようになったことと、それを共有する仲間ができたことで観戦する楽しみも一層深まりました。健康のため、生涯スポーツとして、これからも継続して私たちにスポーツを楽しむ場を与えてくれるとうれしいです。
田邊ゆかり さん
とても楽しく汗を流すことができました。ゲーム形式では、体力の向上が図れるのではないかと感じています。日頃から習い事(ダンス)をしているので体は動かしていますが、走る機会は日常生活でも滅多にありません。楽しみながら健康になれるのは、とてもありがたいことです。これからも毎回参加していきたいと思います。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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