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U-15年代のチャンピオンチームが集結 高円宮杯 第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 

2017年12月15日

U-15年代のチャンピオンチームが集結 高円宮杯 第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 

U-15年代の日本一を決する「第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」が12月16日(土)に開幕します。本大会には各地域を勝ち抜いた32チームが出場し、ノックアウト方式で日本一を懸けて戦います。

特に注目されるのは昨年、日本クラブユース、JFAプレミアカップ、高円宮杯全日本ユースU-15選手権の全国3冠を達成した清水エスパルスジュニアユース(東海1)です。今年も、5月に行われたJFAプレミアカップ2017を圧倒的な強さで連覇。日本クラブユースでは準決勝で敗れてしまったため、2年連続での全国3冠の夢はついえてしまいましたが、プレミアカップMVPのMF青島健大選手や各ポジションに年代別日本代表候補を擁したチームで本大会の連覇を狙います。

日本クラブユースで清水を抑えて、初の日本一に輝いたのがサガン鳥栖U-15(九州1)です。大会得点王のFW田中禅選手を中心に、攻守に走り負けしないハードワークで、真夏の大会を勝ち抜きました。第8回九州ユース(U-15)サッカーリーグでも、2位の大分トリニータU-15(九州2)に勝点17の差をつけ、本大会の出場権を獲得しました。本大会は前回大会がベスト8、前々回大会は2回戦敗退と成績を残せていませんが、日本クラブユース優勝の勢いをそのままに、中学年代最後の大舞台で結果を残すことができるか注目です。

全国中学校サッカー大会で史上初の大会4連覇を果たした青森山田中学校(東北1)は、大宮アルディージャ(関東4)と対戦します。その青森山田は、過去3大会では初戦敗退が続いており、第27回は名古屋グランパスU15、第28回はセレッソ大阪U-15と2年連続でJクラブのアカデミーに敗れています。FW粟津瑠来選手やMF藤原優大選手ら、昨年の悔しさを経験しているメンバーも多く残っており、今年こそはJクラブアカデミーを相手に初戦を突破し、中体連最強チームの意地を見せたいところです。

その他、年代別代表候補のFW青木友佑選手やDF菅原一真選手などタレントがそろうFC東京U-15深川(関東2)や、昨年準優勝の北海道コンサドーレ札幌U-15(北海道2)などの強豪チームも出場します。ぜひ、12月16日(土)からスタートするU-15年代の最強チームを決める大会にご注目ください。

【 U-15年代 国内大会 】
JFA プレミアカップ2017 [2017/5/3(水・祝)~5/5(金・祝)]
優勝:清水エスパルスジュニアユース 準優勝:名古屋グランパスU-15

平成29年度 全国中学校体育大会 第48回全国中学校サッカー大会 [2017/8/18(金)~2017/8/23(水)]
優勝:青森山田中学校 準優勝:鹿児島育英館中学校

第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 [2017/8/18(金)~2017/8/23(水)]
優勝:サガン鳥栖U-15 準優勝:柏レイソルU-15

高円宮杯第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会

大会期間:2017年12月16日(土)~2017年12月28日(木)
会場:1回戦~準々決勝:茨城県内会場 / 準決勝~決勝:味の素フィールド西が丘(東京都)
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