ニュース
JFAエリートプログラムU-13 トレーニングキャンプ開催報告
2017年12月19日
12月13日(水)から17日(日)まで、JFAエリートプログラムU-13トレーニングキャンプが静岡県のネクスタフィールド御前崎で開催されました。トレセン制度の頂点に位置するJFAエリートプログラムはU-13・U-14年代にて開催されます。
今回は年内最後のJFAエリートプログラムとなりました。
期間中は、トレーニングの他、藤枝明誠高校、ジュビロ磐田サッカースクールU-15とのトレーニングマッチも実施されました。また、オフザピッチプログラムでは、元日本代表選手でありU-17日本代表の齊藤俊秀コーチから「繋がるサッカー人生」についての講演が行われるなど、選手たちは充実したキャンプを過ごしました。
試合結果
トレーニングマッチ vs 藤枝明誠高校
2017年12月14日(木) キックオフ時間 14:30 試合時間(30分×3本)
御前崎ネクスタフィールド(静岡県御前崎市)
JFAエリートプログラムU-13 4-3(1本目1-0、2本目2-1、3本目1-2)藤枝明誠高校
得点
6分 緒方夏暉(JFAエリートプログラムU-13)
42分 坂井駿也(JFAエリートプログラムU-13)
49分 失点(藤枝明誠高校)
60分 小松朝陽(JFAエリートプログラムU-13)
71分 失点(藤枝明誠高校)
80分 失点(藤枝明誠高校)
83分 小松朝陽(JFAエリートプログラムU-13)
1本目~2本目15分まで
GK:佐賀鉄生
DF:阿部駿也、十河拓平、岩崎壮真、堀川大夢
MF:斉藤勇真、桒原陸人、日野壱柊、眞玉橋宏亮
FW:坂井駿也、緒方夏暉
2本目15分~3本目
GK:松原快晟
DF:安部大晴、東廉太、長阪椎真、相徳青伊
MF:塩崎俊輔、牧田拓樹、櫻井廉、西村涼
FW:岩田桂立、小松朝陽
交代
45分 佐賀鉄生 → 松原快晟
45分 阿部駿也 → 安部大晴
45分 十河拓平 → 東廉太
45分 岩崎壮真 → 長阪椎真
45分 堀川大夢 → 相徳青伊
45分 斉藤勇真 → 塩崎俊輔
45分 桒原陸人 → 牧田拓樹
45分 日野壱柊 → 櫻 井廉
45分 眞玉橋宏亮 → 西村涼
45分 坂井駿也→ 岩田桂立
45分 緒方夏暉 → 小松朝陽
トレーニングマッチ vs ジュビロ磐田サッカースクールU-15
2017年12月16日(土) キックオフ時間 14:05 試合時間(30分×3本)
御前崎ネクスタフィールド(静岡県御前崎市)
JFAエリートプログラムU-13 0-5(1本目0-1、2本目0-2、3本目0-2)ジュビロ磐田サッカースクールU-15
得点
11分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
32分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
43分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
80分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
89分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
1本目~2本目15分まで
GK:松原快晟
DF:十河拓平、堀川大夢、東廉太、岩崎壮真
MF:塩崎俊輔、小松朝陽、安部大晴、眞玉橋宏亮
FW:岩田桂立、緒方夏暉
2本目15分~3本目
GK:佐賀鉄生
DF:牧田拓樹、阿部駿也、長阪椎真、相徳青伊
MF:日野壱柊、塩崎俊輔、櫻井廉、桒原陸人
FW:西村涼、斉藤勇真
交代
45分 松原快晟 → 佐賀鉄生
45分 十河拓平 → 牧田拓樹
45分 堀川大夢 → 阿部駿也
45分 東廉太 → 長阪椎真
45分 岩崎壮真 → 相徳青伊
45分 小松朝陽 → 日野壱柊
45分 安部大晴 → 櫻井廉
45分 眞玉橋宏亮 → 桒原陸人
45分 岩田桂立 → 西村涼
45分 緒方夏暉 → 斉藤勇真
60分 塩崎俊輔 → 小松朝陽
75分 小松朝陽 → 緒方夏暉
監督・選手コメント
山橋貴史 監督
2017年度4回目の活動となる今回は、11月に行われたNTC U-14から22名(FP20名、GK2名)を選考しました。今回は初招集の選手が15名参加しましたが、この年代での選手の変化は大きいと感じました。4月、6月に参加した経験のある選手たちも身長が伸びるなど大きな変化がありました。トレーニング内容はこれまでの活動でも伝えてきた「動きながらのテクニック」と「ボールを奪う守備」でサッカーの原理原則を理解してプレーすることを要求しました。選手たちは集中したトレーニングで意識を高め、取り組んでくれました。期間中は藤枝明誠高校、ジュビロ磐田SSと2試合のゲームを行いトレーニングの成果を確認しました。プレッシャーが厳しい相手に対してテクニックを発揮するために「観る・動きながらプレーする」ことは課題だと感じました。守備ではフィジカルで勝る相手に対しても怖がらずにボールを奪いに行き、連動した守備ができたのは成果でした。オフザピッチでは食事を食べる量が増えていました。日常での取り組みの成果だと思います。3日目の午後にU-17日本代表コーチの齊藤俊秀氏に来ていただき世界大会の話と自身の選手時代の経験を踏まえた話を聞いて選手は刺激を受けていました。また、自分たちの試合を分析しグループでまとめて発表もしました。プレーを分析して具体的にどのようなプレーをするべきかをディスカッションしながら共有しました。5日間の活動で選手はオンザピッチ、オフザピッチの両方で刺激を受けました。各所属チームに戻って日常でも継続してもらいたいです。最後に今回の活動にご理解とご協力をいただいた関係者の皆さまに感謝します。
FP 桒原陸人 選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
まず、このトレーニングキャンプに呼んでいただき、とても良い環境でサッカーをさせてもらっていることに感謝したいです。動きながらのプレーの質や球際の守備、メンタルが大事だと改めて感じました。また、オフザピッチでは最高のパフォーマンスをするために、身体のケア、食事、睡眠など当たり前のことを当たり前にしていかないといけないと思いました。このJFAエリートプログラムで学んだことをここで終わらせるのではなく、チームに帰っても継続し、周りに伝えていきたいです。そして、次のJFAエリートプログラム、U-15日本代表、そして日本代表へと繋ながっていけるよう頑張りたいと思います。
FP 岩田桂立 選手(カターレ富山U-15)
今回のキャンプではたくさんの経験をすることができました。レクチャーでは、「世界基準を意識しろ」という言葉が心に残っています。アフリカ、ヨーロッパの選手は大きかったり、身体が強い選手が多いです。今回は、中学3年生や高校生と試合をしましたが、自分は体が小さいので、キープ出来なかったり、ふっ飛ばされたりして、スピードやパワーで負けてしまいました。しかし、日本代表を目指し、世界というレベルの高い場所で活躍するために、日常から変えていかないといけないと感じました。プレー面では、パススピードやパスの質、判断、オフの時の準備、プレースピード、動きながらのプレー、そして守備では粘り強くやらなければいけません。また、体作りのため、食事の面でも日常から意識していかないといけないと感じました。また、自分を出せない、誰かに指示されないと動けない。こんな選手では考えてプレーできないし、世界で活躍はできないと思います。オンザピッチでもオフザピッチでも、常に世界基準を意識し、日常から努力し、自立した選手を目指していきたいです。
FP 長阪椎真 選手(青森山田中学校)
初めてJFAエリートプログラムに参加しました。いつかはこのプログラムに参加したいと思っていたので、今回参加できてとても嬉しかったです。しかし、今回のエリートプログラムはただの思い出作りではなく、周りの皆やコーチからたくさんのことを学んで自分のものにし、さらにチームに戻って勝利に繋がるプレーが出来るようになるという目標を立てて参加しました。今回参加した皆はとても技術が高く、良いところがたくさんありました。その中には自分が出来ないこともあったので、チームに戻り練習します。そして、サッカーだけでなく、生活の部分での常識的なことも改めて学びました。オンザピッチの時だけでなく、オフザピッチの部分での行動も意識して生活していきます。今回のエリートプログラムで学んだことを生かし、日本代表になれるように日々努力していきます。今回参加したメンバー、スタッフの皆さん、5日間ありがとうございました。
スケジュール
12月13日(水) | PM | トレーニング |
---|---|---|
12月14日(木) | AM 4-3 |
トレーニング 練習試合 vs 藤枝明誠高校 |
12月15日(金) | AM/PM | トレーニング |
12月16日(土) | AM 0-5 |
トレーニング 練習試合 vs ジュビロ磐田サッカースクールU-15 |
12月17日(日) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
最新ニュース
- 大会・試合 2024/12/27 準決勝・決勝チケット販売概要が決定 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会
- 日本代表 2024/12/27 2025.6.5 オーストラリア代表 vs 日本代表 観戦チケットの販売概要について
- 大会・試合 2024/12/27 小学生年代の日本一へ、全国から48チームが集まり熱戦が開幕! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 選手育成 2024/12/26 2学期を振り返って~JFAアカデミー今治ダイアリー~
- 日本代表 2024/12/26 なでしこジャパン(日本女子代表) コロンビア女子代表との対戦が決定(2025年4月 大阪/ヨドコウ桜スタジアム)