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U-16日本代表候補 AFC U-16選手権マレーシア2018に向けて国内トレーニングキャンプ活動開始!

2018年02月21日

U-16日本代表候補 AFC U-16選手権マレーシア2018に向けて国内トレーニングキャンプ活動開始!

2018年9月に開催されるAFC U-19選手権2018インドネシアを突破し、FIFA U-17ワールドカップ2019で活躍することを目標としたU-16日本代表が、都内で活動を再開しました。

U-16日本代表は、2018年度最初の活動として、UAEで開催されたU16 Four Nations Tournamentに参加しました。結果、惜しくも2位と悔しい思いを経験しました。森山佳郎監督の元、引き続き国内トレーニングキャンプ、海外遠征での実践を積んでチーム強化を図っていきます。今回は、受験や怪我で参加できなかった選手も多く合流し、国立科学スポーツセンターと味の素ナショナルトレーニングセンターのご協力のもと、先月U-19日本代表も実施したアスリートチェックを、3日間実施。その後、味の素フィールド西が丘にてトレーニングを行い、最終日には、船橋市立船橋高校と流通経済大学付属柏高校を相手にトレーニングマッチを予定しています。

今回招集されたメンバーは、AFC U-16選手権予選2019を経験している選手が11名、初招集選手が9名、U-15日本代表選手からも多く招集されており、ラージキャンプの位置付けからも新戦力発掘が大いに期待されます。

U-16日本代表は、19日(月)味の素ナショナルトレーニングセンターに集合し、U-19日本代表で実施したアスリートチェックとほぼ同様に行いました。初日のメニューは比較的強度を抑え、垂直ジャンプと乳酸カーブテストを行いました。所属チーム含め、アスリートチェック未体験の選手も多く、U-16日本代表小粥智浩コンディショニングコーチからも、選手にはアスリートチェックやフィジカル強化の意義を選手に丁寧に説明しました。

遠征2日目の20日(火)も終日アスリートチェックを行いました。午前中はFMSテスト、午後は30m走のスピードテスト、アジリティテスト、水平ジャンプをグループ毎に実施し、最後はYO-YOテストで締めくくりました。各年代のコンディショニングコーチ陣が見守る中、選手は最大限の力を発揮し、YO-YOテストでは三戸舜介選手、森田翔選手が最後まで残り、チームメートの声援に応え好成績を残しました。

夜には、森山監督から昨年U-17日本代表が経験したFIFAU-17ワールドカップインド2017の映像を振り返り、改めて「世界基準」を意識して日々取り組むこと、U-16日本代表が目指すべく方向性、そしてAFCU-19選手権2018インドネシアを突破する上でのチームコンセプトを全員で共有しました。

21日(水)の午前中でアスリートチェックは終了し、午後からトレーニングを開始します。

選手コメント

GK 桃井玲 選手(FC東京U-15むさし)
初めてU-16日本代表に招集されて、非常に嬉しかったですし、第一印象が肝心だと思いますので、最初のプレーから全力でプレーしていきたいです。アスリートチェックを終えて、世界基準から見た自分を見直すことができたので、所属チームに帰ってからも世界で活躍する為にも常に自分を磨いていきたいです。この遠征では、自分より技術が上のチームメートもいるので、様々な技術などを盗みたいですし、まだ現時点では候補という形なので正式に日本代表という形で招集されるよう明日からのトレーニングも全力で頑張りたいです。

DF 本田真斗 選手(ベガルタ仙台ジュニアユース)
今回の遠征では初招集として選ばれて中々普段経験できないことを経験することができるので1分1秒を無駄にしないで色々なものを吸収してきたいと思います。今回アスリートチャックをして、自分は何が足らないのかを把握できたし、どんなストレッチをしたら怪我をしにくくなるのかを学びました。世界で通用するには、体幹やスピードなどが大事だと改めて気づいたのでこれからもこのトレーニングを継続して一歩でも世界に近づけるように努力していきたいです。次回の遠征も必ず招集してもらえるように悔いなくプレーしたいと思います。

MF 木戸柊摩 選手(コンサドーレ札幌U-15)
ここ最近は一個学年が下のエリートプログラムに参加することが多く、日本代表に招集されるのは初めてなのですが、久しぶりに同学年の選手たちとプレーできて嬉しく思います。このアスリートチェックでは、持久力の面や、筋力の面、柔軟性の面などの様々な分野を測定しました。自分の足りない部分をしっかりと見直し、次に繋げたいと思います。このトレーニングキャンプでは、同学年のトッププレイヤーたちと共にプレーできるので、他の選手の特徴を自分にも吸収できるようにしたいです。また、自分のプレーが、どこまで通用するのか把握できるので全力でプレーしたいと思います。最終日の試合ではスタメンで出場できるよう、明日からのトレーニングで最高のパフォーマンスができるように準備していきます。

FW 唐山翔自 選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
今回初めてU-16日本代表に招集されて大変嬉しいです。自分にとっては初めてのアスリートチェックとだったので、初めは緊張しましたが自分のフィジカル能力を正確に測ることができて、とてもいい経験になりました。まだまだ課題が多いなと感じたので、これからいかに課題を克服して長所にするかが大事だと思いました。このトレーニングキャンプでは、船橋市立船橋高校と流通経済大学付属柏高校という、高円宮杯U-18プレミアリーグに所属している強豪校とできるので、自分の長所を出して勝利に貢献できるようにしたいです。

スケジュール

2月19日(月) PM アスリートチェック
2月20日(火) AM/PM アスリートチェック
2月21日(水) AM アスリートチェック
PM トレーニング
2月22日(木) AM アスリートチェック
PM トレーニング
2月23日(金) 13:00 練習試合 vs 市立船橋高(フロンティアサッカーフィールド)
15:00 練習試合 vs 流通経済大付属柏高(フロンティアサッカーフィールド)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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