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U-15日本代表 JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会 準決勝敗退、3位決定戦へ

2018年03月12日

U-15日本代表 JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会 準決勝敗退、3位決定戦へ

JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会 準決勝 vs U-16インドネシア代表
2018年3月11日(日) キックオフ時間 16:00 試合時間 80分(40分ハーフ)
宮崎県総合運動公園サッカー場(宮崎市)

U-15日本代表 0-1(前半0-0、後半0-1)U-16インドネシア代表

得点
50分 失点(U-16インドネシア代表)

スターティングメンバー
GK:彼島優
DF:石井玲於奈、福原陽向、諏訪間幸成、中野伸哉
MF:大迫蒼人、浅野直希、中村尚輝、山根陸、遠山悠希
FW:下川陽輝

サブメンバー
GK:田中春希
DF:大矢ショラ
MF:森田翔、鈴木奎吾、屋敷優成
FW:東廉、真家英嵩

交代 ※7名交代可能(但し後半3回まで)
HT 浅野直希 → 森田翔
HT 大迫蒼人 → 屋敷優成
HT 遠山悠希 → 鈴木奎吾
67分 中村尚輝 → 大矢ショラ

マッチレポート

U-16インドネシア代表はAFC U-16選手権2019の出場チームで、本大会も安定した力でグループリーグを首位で勝ち上がってきました。

試合は、さすがに準決勝ならではの緊張感ある展開で進みます。インドネシアが積極的に仕掛けてゴール前でシュートチャンスを作れば、日本はボールを奪った後の素早いカウンターからシュートを狙います。一進一退の流れでしたが、縦への推進力や強いフィジカルを活かしたルーズボールの球際など少しずつ相手が優勢になり、リズムを掴んでいきます。

20分には、日本は攻め込まれてゴール前で決定的なシュートを打たれますが、GK彼島優選手が辛うじて防ぎ先制点は与えません。その後は、日本もサイドから仕掛け、FW下川陽輝選手の惜しいヘディングシュートでゴールに迫るも、決定機までは作れず、前半はスコアレスドローで終了します。

後半、決勝に進出したい両チームの気迫でより試合は熱を帯びていきます。日本は3人を途中交代させ、リズムを掴みにいきます。そして50分、日本はゴール前、連動したパス交換から中央を突破し、得意のドリブルで仕掛けたMF中村尚輝選手がペナルティエリア内で倒されたように見えましたが、ファウルは得られず、逆にカウンターを受けます。左サイドをスピードに乗った選手に振り切られると、1度はDFがスライディングでクロスを防ぎますが、こぼれ球を再びクロスを上げられると、これを中央で合わされて先制点を与えてしまいます。

日本もすぐに反撃し、52分にはMF屋敷優成選手がスピードを活かしたドリブルでゴール前に迫り、相手GKまでかわしてシュートを打つも惜しくもクリアされ決定機を逃します。その後も必死に攻める日本ですが、最後のパスの質やシュートの意欲が足りず、時間が刻々と進みます。試合終了間際にも、MF森田翔選手が決定機を迎えますが、シュートは惜しくも相手DFに弾かれてしまいます。

試合はそのまま0-1で終了、日本は準決勝敗退となり、3位決定戦に回りました。日本は12日(月)、U-16タイ代表と対戦します。

選手コメント

DF #4 福原陽向 選手(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
初めてU-15日本代表に招集されとても嬉しかったですが、これまでのトレーニングや試合では消極的なプレーが目立ち、なかなか自分の良さが出せなかったです。チームメートは自分と比べ常にコミュニケーションを取りながらプレーしていたので、そこが課題かなと感じていました。今日の試合では先発で出場できて嬉しかったですし、最初のプレーを大事にしようと意識してピッチに立ちました。前半は自分たちがボールを持つ時間が長かった分、リスク管理の徹底を意識してプレーしました。しかし後半に入ると、チャンスの後の相手のカウンターを止められず、失点してしまいました。この試合を終えて、一瞬の判断ミスで試合が決まるのと、リスク管理とボールの失い方がまだまだ課題だなと再認識しました。明日は3位決定戦で、目標にしていた優勝はできないですが、しっかり気を引き締めて必ず勝ってこの遠征を終えたいと思います。

MF #5 山根陸 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
U-15日本代表に招集されとても嬉しく思うと同時に、この遠征で、自分を表現し少しでも多くのことを吸収しようと思っています。トレーニングでは多くの選手の特徴を知り、自分を活かしてもらえるようたくさんのコミュニケーションを取ることを意識しました。また、動きながらのプレーの質や、パスの質をもっと上げなければいけないと思いました。準決勝のU-16インドネシア代表戦では、普段では味わえない身体能力を持った選手への対応が課題でした。スピードのある選手に対しての対応や、相手より予測を早くしたりすることが大事だと実感しました。そして、チームとしても個人でもボールを保持しながら攻撃することはできましたが、リトリートした相手を崩す為のアイデアや、ラストパス、シュートの質を上げなければなかなか点が取れないので、このような高い質を日常から求めていきたいです。準決勝では負けてしまいましたが、3位を取るためには切り替えることが非常に重要なので、みんなでもう一度戦い切って、スッキリした気持ちで大会を終えられるようにしたいです。

MF #10 中村尚輝 選手(サガン鳥栖U-15)
今までずっと目標にしてきた日本代表に入ることができてとても嬉しく思います。でも現在の一番の目標は、もう一つ上のU-16日本代表に入りFIFA U-17ワールドカップを戦うことなので、そこを全力で目指して頑張りたいです。今回のトレーニングを通してスタッフからアドバイスをもらったところは、自分の中ですごく考える部分が多かったので直していきたいと思いました。今日の試合、中盤でボールを受けてリズムを作ることはできたと思います。でも、少し持ちすぎて判断が遅い部分でボールを奪われたりしたので、改善していきたいです。一人で打開する力をもっとつけないといけないとあらためて思いました。この遠征で明日の1試合しっかり勝って3位になることと、年上の年代代表と対戦できる良い機会なので、できたところ・できなかったところを学んで次に活かしていきたいと思います。  

スケジュール

JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会
3月8日(木) 22-0 第1戦 vs U-16東ティモール代表(KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園)
3月9日(金) 2-1 第2戦 vs U-16マレーシア代表(KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園)
3月10日(土) AM トレーニング
3月11日(日) 0-1 準決勝 vs U-16インドネシア代表 (KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園)
3月12日(月) 14:00 3位決定戦 vs U-16タイ代表 (KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会 組み合わせ

Aグループ U-15日本代表、U-16東ティモール代表、U-16マレーシア代表
Bグループ U-16インドネシア代表、U-16フィリピン代表、U-16カンボジア代表
Cグループ U-16タイ代表、U-16シンガポール代表、U-16ブルネイ代表
Dグループ U-16ベトナム代表、U-16ラオス代表、U-16宮崎県選抜

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