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JFAアカデミー熊本宇城 1学期を振り返って
2018年07月27日
7月20日(金)、夏休み前の最後の登校日を終え、アカデミーの選手たちも夏休みに入りました。1学期は、田植えやAED講習会、栄養セミナーなど様々なJFAプログラムを行いました。
4月に入校した10期生(中1)は日本一の石段上りや試合運営補助(ボールパーソン体験等)、そして中学校生活では体育大会も経験しました。JFAアカデミー熊本宇城では週末や長期休暇は自宅へ戻り、地元のチームでの活動を行っています。そのため、夏休みには自宅での生活、そして所属チームでの活動となり、自律した生活を継続できるか試される期間です。
選手たちは8月29日(水)に帰寮し、アカデミー活動を再開します。
JFAアカデミーでは、現在2019年度入校生を募集中です。
詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。
応募締切
JFAアカデミー福島女子・堺・今治:8月8日(水)15:00
JFAアカデミー福島男子[1次免除対象者]:8月23日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[免除なし]:9月6日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[1次免除対象者]:9月6日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[2次免除対象者]:10月31日(水)15:00
アカデミー生コメント
小西龍馬 選手(8期生:中3/V・ファーレン長崎)
僕は夏休みまでの生活を振り返り、最高学年である責任をとても感じました。昨年とは違って、先輩方の後ろについていくのではなく、下級生の手本にならなければなりませんでした。サッカー面では、高校生と5試合を行う中、速いプレッシャーをかいくぐるために、ボールが来る前に情報を集めておき、相手を戸惑わせるポジションや、スピードでは勝てないのでアクションのタイミングを意識してプレーを行いました。そうすると身体能力の高い高校生相手にあまりコンタクトせず自由にプレーすることができました。また、生活面では消灯時間や登校時間を守られていないことが多々ありました。まず自らの行動を見つめ直し、その上で下級生をリードしていきたいです。そして残り少ないアカデミー生活をより充実したものにしたいと思います。
後藤亨 選手(9期生:中2/西南フットボールクラブU-15)
1学期のアカデミー生活を振り返ってみると、サッカー面、生活面の両方で1年生の時と比べて変化がありました。サッカー面では、1年生の時は自分の利き足でない左足のプレーが弱点でした。その弱点を克服するために、練習前に壁打ちをしたり、パスをする時のフォームを確認するようになりました。これを毎日の練習前に繰り返すことで、昨年に比べて確実に成長したと思います。右足と遜色なくプレーできるように左足の技術を今後も高めたいと思います。生活面では、洗濯や電球の交換など、当たり前のことを当たり前にするという意識が薄くなってきて、自分の中で低い基準を作っていました。だから2学期は、サッカー面でも生活面でも自分の基準で行動するのではなく、自分のこれからの成長のために、自分の基準よりも高い基準で行動していきたいです。
竹下悠 選手(10期生:中1/西南フットボールクラブU-15)
オンザピッチでは動きながらコントロールすること、パススピードを速くすることを意識してこの4ヶ月間取り組みました。ボールを蹴りやすい所に動きながらコントロールすること、無駄なタッチを減らすことが僕の課題です。オフザピッチでは、時間が決まった中で仲間と協力する大切さを学びました。また、「誰かがやってくれるだろう」という小さなことでも、率先して行動することが大事だと分かりました。夏休みは所属チームでの活動になります。自分の課題を意識してトレーニングし、オンザピッチでもオフザピッチでもしっかりできる選手を目指します。