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元日決戦を目指して48チームが激突 ~皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会~

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2018年10月29日

元日決戦を目指して48チームが激突 ~皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会~

皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会が、いよいよ開幕します。11月3日(土・祝)、4日(日)にテクノポート福井スタジアム(福井県坂井市)など4会場で1回戦を行い、元日までの熱い戦いの火ぶたがきられます。

中学1年生以上の登録選手を対象としたこのオープン大会には、なでしこリーグ1部と2部に所属するそれぞれ10チームの計20チーム、さらに9つの地域予選を勝ち抜いた28チームを合わせた全48チームが参加。2019年1月1日(火・祝)にパナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)で行われる決勝まで、ノックアウト形式で日本一を争います。

女子サッカーの競技人口拡大とレベルアップを示すように、各地の代表チームのバックグラウンドはさまざまです。高校の9チーム、大学を基盤とする8チーム、さらにクラブチームやJリーグクラブの女子チームなど、アマチュアやプロが、日本の頂点を目指して熱い試合を繰り広げます。

1回戦では高校や大学同士の対戦もありますが、なでしこリーグ2部の4チームも出場。高校やクラブチームとの対戦が決まっており、これまでの長い歴史の中で多々見られたような接戦、さらにジャイアントキリングも起きるかもしれません。

11月24日(土)、25日(日)の2回戦に入ると、なでしこリーグ2部の残る6チーム、さらになでしこリーグ1部の全10チームが登場します。昨年の2回戦では3つの地域代表が、なでしこ2部のチームを撃破。中でも、今年も出場する早稲田大学(関東/東京)は、続く3回戦で前回大会女王のINAC神戸レオネッサ(なでしこ1部/兵庫)をPK戦の末に破り、ベスト8に駒を進めました。

こうした勢いに乗るチームが生まれるのも、ノックアウト方式の醍醐味と言えます。前回大会では、ノジマステラ神奈川相模原(なでしこ1部/神奈川)が“シンデレラ”となりました。なでしこリーグ1部に初めて参戦したシーズンで身につけたしぶとさを証明するかのように勝ち進み、ファイナルの舞台までたどり着きました。名門の日テレ・ベレーザ(なでしこ1部/東京)を破るには至りませんでしたが、新しい風を吹き込みました。

その日テレは昨季、リーグ戦と合わせて2冠を達成。I神戸などリーグで上位を争うチームとしては、「本当の力」を示すことも求められる、真の女王を決める大会ともなります。

試合を経るごとに加速していく大会は、街の雰囲気とともに年末に向けて加速していき、新年最初の日に大きな華を咲かせます。シーズンの締めくくりであり、新年へ気持ちを新たにする女子選手たちの活躍に、ご注目ください。

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)
【1回戦】 2018年11月3日(土・祝)・4日(日)
【2回戦】 2018年11月24日(土)・25日(日)
【3回戦】 2018年12月1(土)・2日(日)
【準々決勝】 2018年12月22日(土)
【準決勝】 2018年12月29日(土)
【決勝】 2019年1月1日(火・祝)

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