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JFAアカデミー福島女子 課題を見つめ直し、今後の取り組みへ
2018年11月02日
JFAアカデミー福島女子では1ヵ月に1回監督、コーチと一緒に自身の課題と今後の取り組みについて話し合います。そして年に2回、課題、取組み、そして成果についてチーム内で発表します。
2回目の10月25日の発表会では、8月~10月の3ヶ月間の個々のサッカーの取り組みについて発表しました。
アカデミー生コメント
十川ゆき 選手(高3:8期生)
私たち高校生は年に2回プレゼンテーションを行なっています。このプレゼンでは自分の課題を改善するために何をどのように取り組んだのかをPowerPointを使い分かりやすくチームメイトやスタッフに発表します。そのため、どの様にスライドを見せれば伝わりやすいかをそれぞれが考えて発表するので、社会に出た時に物事を相手に伝える時に役に立てることが出来たり、人前で自信を持って自分の考えを発表出来たりするので将来に役に立てる事が出来ると思います。また、聞き手も発表者が何を改善してきたかが分かるのでお互いをより知ることができます。私は今回のプレゼンではロングボールの精度向上を目的に3ヶ月間取り組みました。この目的を達成するには出し手と受け手の角度によって急速、軌道を変えることが重要なポイントでした。取り組む中で自分なりのポイントを見つけ、技術を向上させることが出来たので新たな武器にしていきたいと思います。このようなプログラムを今後のサッカーにも社会に出た後にも繋げられるようにしていきたいと思います。
三宅紗優 選手(高2:9期生)
私はGKとして、クロスの守備範囲を広げる事をテーマに取り組みました。8月から10月で主に、体幹、ラダー、ボールトレーニングの3つに絞った取り組みを行いました。体幹は、空中での姿勢をぶらさないように、ラダーはアジリティをあげるため、ボールトレーニングは落下地点などの実際のボール感覚で練習するために行いました。この取り組みを通して、以前よりも守備範囲を広げられたと思いますが、まだ全然足りません。なので、これからも引き続き計画的に練習をおこなっていきたいと思います。
城和怜奈 選手(高1:10期生)
私はクロスからのシュートをテーマに8月から10月まで取り組み、そのことを今回発表しました。私がこの取り組みで意識してきたことはシュートコースを狙うこととシュートの威力です。この取り組みをする前はキーパーの真正面に弱いシュートが行ってしまいましたが、この課題を改善するために自分の試合映像とトッププレイヤーの映像を比較しどこが問題点だったのか分析し、その課題を改善するために月ごとにやることを変えて取り組みました。3ヶ月の練習で改善されてきましたが、試合では得点まで至らなかったのでこれからの練習でも続けていきたいです。
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