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JFAアカデミー堺 今年の目標や決意表明等の途中経過
2018年11月02日
JFAアカデミー堺には現在36名の選手が在籍し、それぞれの将来の夢や目標に向かって、日々トレーニングに励んでいます。
10月は、中学校の中間テストがあり、トレーニング時間を30分短縮して勉強に集中しました。中間テスト後は、近隣の高校生とトレーニングマッチ実施したり、「スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト婦人科講習」を受講するなど、オン・オフともに充実した生活を送っています。日没時間が早くなってきたため、選手達のトレーニングする17時頃は徐々にグラウンドが薄暗くなり肌寒さが増してきています。この時期は、ナイター照明の下でトレーニングを行っています。
先月に引き続き、これまでの生活を振り返って成果と課題を見つめます。
アカデミー生コメント
篠田帆花 選手(中3:5期生/FC.フェルボール.MIMOSA)
私は、高校進学に向けてサッカーと勉強の両立を目標に取り組んでいます。サッカーでは、ゴールへ向かう選択肢を持つことを意識してトレーニングしました。積極的にシュートを打つことや、前向きなプレーができるようになってきました。前向きなプレーに取り組むことで、新たな課題が見つかりました。ボールを受けたときのファーストタッチの質です。ゴールに向かいたいとき、せっかくボールを受けても最初のコントロールが悪いせいでチャンスをつぶしてしまうことが何度もありました。一つの目標に取り組んでいると、新たな課題がみつかります。ひとつひとつできるようになるまで練習していきます。勉強面では、時間に余裕がもてず、テスト前に焦ってしまうことが多かったです。時間を無駄にせずに空き時間を有効的につかって、計画的に学習できるようこころがけて、受験に備えて頑張っていきます。
田中晴菜 選手(中2:6期生/FC BASARA甲賀レディース)
2年生になって約半年が経ち、成果と課題を振り返ってみました。オンザピッチでは、左足のキックの質を上げられるように練習してきました。少しずつ上達してきたと思います。しかし、ボールを持っていない時の動きや、判断のスピードがまだまだ足りていません。所属チームでは、新チームのキャプテンを任されています。チームをまとめて、全国大会に出場できるように、まずは自分の技術を上げていきます。そして、毎日しっかりと練習に参加できるように、怪我の予防のためのストレッチも真剣に取り組んでいきます。オフザピッチでは、中間テストの点数が1年生の時と比べて下がってしまいました。誰かに言われなくても自分から机に向かって、サッカーだけではなく勉強も頑張っていきたいです。
北川愛唯 選手(中1:7期生/FCヴィトーリア)
私は、攻守どちらにも関われる持久力を身につけることを目標に取り組んできました。毎日トレーニングに励んでいる中で、運動量が増えて持久力がついてきた実感があります。そして、ボールを持ったらまずゴールを見るということが以前よりもできるようになりました。もっとチャレンジしていきたいことは、左右差のないキックを身につけることと、自分で仕掛けてシュートを打って点を決める力をつけることです。生活の面では、集合時間までに準備ができておらず、ぎりぎりになってしまうことが多いです。言われてから行動するのではなく、自分から気づいててきぱき動いて、時間に余裕を持って行動していかなければいけないと思います。2年生になるまでに、今できていないことを意識して生活していきます。