DUARIG Ｆリーグ2018/2019 ディビジョン1は、11月23日(金)、24日(土)の2日間にわたり、6クラブ共同開催 浜松ラウンド／名古屋ラウンドを開催しました。

初日の第23節では、シュライカー大阪と対戦したバサジィ大分が、試合時間残り2分で4得点を挙げ同点に追いつき、ペスカドーラ町田と対戦した立川・府中アスレティックFCは、残り1秒で第2PKを決め逆転勝利を収めるなど、会場を盛り上げました。

2日目の第24節では、今季リーグ戦無敗の名古屋オーシャンズが立川・府中アスレティックFCと対戦しました。ルイジーニョ選手のゴールで先制した名古屋でしたが、立川・府中に逆転を許してしまいます。しかし、1点を追う名古屋は終盤にパワープレーを仕掛けると、先制点を挙げたルイジーニョ選手がゴールを挙げ同点に追いつきます。このまま3対3で試合を終えた名古屋は、無敗の記録を継続しています。

前日の試合で湘南ベルマーレに大敗したアグレミーナ浜松は、ホームアリーナでの共同開催での勝利を目指し、シュライカー大阪と対戦しました。前半は一進一退の攻防を繰り広げましたが、田村友貴選手が4得点を挙げる活躍を見せた大阪が2対5で勝利を収め、浜松は共同開催を2連敗で終えています。

その他の試合結果・日程はこちら(Ｆリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督・選手コメント

比嘉リカルド 監督（シュライカー大阪）
プレーオフ出場に向けては、勝点3を取らなくてはならない試合でした。前日の試合は1対5から同点に追いつかれる残念な終わり方をしたので、2戦目ではしっかり勝点3が取れてよかったです。連戦の疲れもある中で、切り替えて乗り切ることができました。浜松にはいい選手、経験のある選手がいますし、僕らとしてはすごく戦いづらい相手です。カウンターでも失点をしましたし、技術もあるチームです。その浜松との今シーズンの3試合を、すべて勝ててよかったと思います。

田中智基 選手（アグレミーナ浜松）
勝てなかったということは、今の時点ではすごく痛いことだと感じています。前日の試合で惨敗してしまい、切り替えることが難しいのかなと思っていたのですが、ロッカールームで色々な発言があり「チームでひとつになろうと」話をしてきました。最後まで走り切れたのは、僕らがＦリーグでプレーをする中で最低限の必要なものであり、これを継続していかないと勝利にもつながらないと思います。最近のＦリーグは、観客動員数などが落ちてきていると思います。ですが、こうして会場に来てくださる1400人もの市民や観客の方々のために、プレーで見せないといけないという意識を持っています。勝利できていないので説得力はないかもしれないですが、今後に期待していただきたいと思います。

DUARIG Ｆリーグ2018/2019 ディビジョン1

開催期間：2018年6月16日(土)～2019年2月11日(月・祝)　全33節/198試合
リーグ情報はこちら