JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > アブダビにて本格的なトレーニングがスタート~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

ニュース

アブダビにて本格的なトレーニングがスタート~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

2019年01月05日

アブダビにて本格的なトレーニングがスタート~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

アラブ首長国連邦での活動も2日目を迎えました。グループステージの初戦と第2戦を戦うアブダビで、4日(金)も夕方にSAMURAI BLUEはトレーニングを行いました。所属クラブで試合があり、前日の夜に移動して合流した吉田麻也選手(サウサンプトン)、武藤嘉紀選手(ニューカッスル・ユナイテッド)、中島翔哉選手(ポルティモネンセSC)の3選手はグラウンドへは同行せず、リフレッシュ、回復のために体を休めました。

発熱のためチームへの合流が遅れている遠藤航選手(シントトロイデンVV)も除いた19選手がこの日のトレーニングに臨みました。ランニング、プレーの際に必要となる動きを加えたアジリティトレーニング、ボールフィーリングを確かめるメニューで体を温めると、その後は小さなスペースの中で攻守の切り替えも意識させながらのポゼッションゲーム、続いて複数の選手のコンビネーションでシュートまでの流れも意識させたトレーニングを実施。どのタイミングでスピードアップしてフィニッシュまで持ち込むのか、選手たちは自身のタイミングを伝えると同時に自分以外の選手たちのタイミングを理解し、連係を高めるための作業に腐心することに。コーチングスタッフも選手間の相互理解が高められるよう、選手たちに声をかけていました。トレーニング途中、右足の太腿裏に違和感を覚えた守田英正選手(川崎フロンターレ)がトレーニングを離れるというアクシデントはありましたが、最後はゲーム形式のトレーニングを行い、前日に比べるとだいぶ強度の高いメニューをこなしました。残り4日間で、9日(水)の大会初戦・対トルクメニスタンとの試合に向けてさらに連係、コンディションを高めていくことになります。

なおこの日のトレーニングには地元・アブダビの日本人学校の子どもたち65名が駆けつけてくれました。トレーニングの前には一緒に集合写真を撮影、終了後には選手たちがサインをする時間を設け、短い時間ではありましたが、アブダビで生活する日本人の皆さんと交流の場を持つことができました。

また、遠藤選手も同日、日本を出発し、5日(土)にはチームに合流する予定です。

選手コメント

GK #12 権田修一 選手(サガン鳥栖)
アジアカップは一度経験していて、僕が唯一プロサッカー人生で優勝した大会なのでもう一回優勝したいなという気持ちが強いです。昨日と今日、 最初の2日間でも全然気温が違います。ただ日本より気温は高いので過ごしやすいなとは思います。初戦はキックオフ時間が早いので日も出ていますし、そこは気をつけなければいけないと思っています。僕たちは日本代表なので、ここで暮らしている日本人の方たちにも応援してもらえるような存在でなくてはいけない。今日来てくれた子どもたちが「応援したい」「サッカーかっこいい」と思えるような存在にならなければいけないと思っています。

DF #4 佐々木翔 選手(サンフレッチェ広島)
UAE入りして、より身が引き締まる思いですし、気候や環境に慣れることに、より身が入ります。大会の7試合を戦うには11人では無理。チーム力が問われると監督も常に言っていますし、選手としては監督が起用したいときに行けるよう、シンプルだけれど体調面であったり、常にいい準備をしていることが大事だと思います。長丁場でチームとしての総力戦になりますが、こんな素晴らしい場、レベルの高い場でできるので、大事に過ごしたい1ヶ月です。(明日の)練習試合は自分の周りの選手とのコンビネーション、ポジショニングを深めるいい機会なので、密にやっていきたいです。

DF #19 酒井宏樹 選手(オリンピック・マルセイユ/フランス)
現地入りしたので、ここからはチームはもちろん、個人のコンディションにしっかり集中して取り組んでいきたいです。初日に合わせることはもちろんですが、焦ることが一番良くないので、マイペースに上げていければと思います。この気候を有利に活かしたいですし、風や芝の感触も個人的には好きなので、これをいい方向に持っていきたいです。僕自身はアジアカップは初めてですし、ワールドカップもノックアウトステージ1回戦で終わってしまったので、優勝を目指すにあたっての7試合で、どの試合もしっかり勝ち続けながら体力も温存してという非常に難しい戦いに、挑戦者として臨みたいです。とても楽しみです。

MF #7 柴崎岳 選手(ヘタフェCF/スペイン)
いよいよ始まるなという感覚でいます。チーム内でボルテージを高めていきながら初戦を迎えられたらと思います。チーム内における立ち位置は理解していますし、責任感を感じながら、いい意味で落ち着いています。個人としては全試合にフル出場して、チームに優勝をもたらしたいと考えていますので、長丁場になる戦いのなかで、コンディションをしっかり調整したいです。目標はもちろん優勝です。アジアにおける日本の立ち位置を示すべき大会ですし、いい緊張感のなかで、現日本代表の力を存分に出して、そのゴールに辿り着きたいです。

MF #14 伊東純也 選手(柏レイソル)
初戦は大事ですが、一戦一戦戦っていかなくてはいけないですし、あまり意識しすぎないほうが、結果もついてくると思います。(大会球は)日本でも蹴っていたので感覚は掴んでいますし、こちらに来ても違和感はありません。まずはチームとして勝つことが大事。個人としては、そのために自分の良さを出して、アシストや得点などゴールに絡む動きを出したいです。

スケジュール

SAMURAI BLUE(日本代表)のスケジュールはこちら

  • 権田修一 選手(サガン鳥栖) インタビュー

  • 酒井宏樹 選手(オリンピック・マルセイユ/フランス) インタビュー

  • 柴崎岳 選手(ヘタフェCF/スペイン) インタビュー

AFCアジアカップUAE2019

大会期間:2019/1/5(土)~2019/2/1(金)

グループステージ:
2019/1/9(水) 20:00キックオフ(日本時間)
vs トルクメニスタン代表

2019/1/13(日) 22:30キックオフ(日本時間)
vs オマーン代表

2019/1/17(木) 22:30キックオフ(日本時間)
vs ウズベキスタン代表

地上波放送:テレビ朝日系列にて生中継 予定
BS放送:NHKBS1にて生中継 予定

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー