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大阪、立川・府中がプレーオフ出場を決める ~DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第31節~

2019年01月29日

大阪、立川・府中がプレーオフ出場を決める ~DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第31節~

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1は、1月26日(土)、27日(日)の2日間で、第31節の6試合を行いました。

3位の立川・府中アスレティックFCは、アウェイでバサジィ大分と対戦しました。この試合で勝利し、プレーオフ出場を決めたい立川・府中でしたが、雪が舞う悪天候の中、ホーム最終戦に駆けつけた1,000名を越える観客に後押しを受けた大分がホームの意地を見せました。先制点こそ奪われたものの、14分、ヴィトン選手がフリーキックを直接決めると、16分には白方秀和選手のアシストから仁部屋和弘選手のゴールで逆転に成功。2対1で迎えた後半、パワープレーを仕掛けた立川・府中に対し、パワープレー返しで2点を追加した大分が勝利を収めました。

プレーオフ出場決定を目前にしながら、前節でFリーグ選抜と引き分けたシュライカー大阪は、バルドラール浦安をホームに迎えました。開始わずか53秒、加藤未渚実選手のゴールで幸先のいいスタートを切った大阪は、前半を2対0で折り返すと、後半もテンポよく得点を重ね4点をリードします。9分近くを残して石田健太郎選手をGKに置き、パワープレーを開始した浦安に対し、パワープレー返しで追加点を挙げた大阪は、その後2点を奪われながらも、6対2で快勝。ホーム最終戦で、プレーオフ出場権を獲得しました。

前日の試合で立川・府中アスレティックFCが敗戦したため、プレーオフ出場にわずかな望みを残すペスカドーラ町田は、既にリーグ戦1位が確定している名古屋オーシャンズと対戦しました。序盤から両者集中し、激しい攻防を展開すると、まずは5分、西谷良介選手のゴールで名古屋が先制に成功します。直後の6分には室田祐希選手のゴールで同点に追いついた町田でしたが、1分足らずで名古屋が勝ち越しに成功。1対2と名古屋リードで前半を折り返します。後半にも2点を追加され、2点を追う町田は29分、室田選手のアシストから森岡薫選手がゴールし1点差に迫ると、30分には滝田学選手がこぼれ球を押し込み同点に追いつきます。会場の声援もひと際大きくなり、ホームの後押しを受ける町田でしたが、試合巧者の名古屋は、交代直後の橋本優也選手がループシュートを決め勝ち越すと、町田のパワープレーをしのぎ、終了間際に1点を追加。3対5で名古屋が勝利し、2015/2016シーズンから3年連続でプレーオフに出場していた町田が、出場を逃しました。

また、この結果により、立川・府中が3位以内になることが確定し、プレーオフ出場権を獲得しました。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督・選手コメント

伊藤雅範 監督(バサジィ大分)
気持ちの入った、いいゲームでした。1年間こういう姿勢でプレーをしてほしかったのですが、なかなかそれを引き出せなかった、そこは自分の力のなさだと思っています。最後に力を出してくれた選手たちに、改めて感謝したいと思います。勝利を引き寄せた要因は2つあります。相手のスコアを動かす選手に仕事をさせなかったことが、ひとつの大きな要因であると思いますし、2つ目は、気持ちの部分で相手を跳ね返すことがしっかりできたのではないかと思います。

岡山孝介 監督(ペスカドーラ町田)
内容的には、想定していたような展開だったので、その中で勝てなかったことは非常に残念です。相手にある程度主導権を握られることは仕方ないにしても、我慢強く戦って、理想で言えば同点のままパワープレーを実行できればいいと思っていたのですが、そうすることができず、残念な結果に終わりました。ただ、シーズンはこれで終わったわけではないので、また全日本フットサル選手権で名古屋オーシャンズと対戦することがあると思います。その時にもっといい試合をできるように、練習から手を緩めずに頑張っていきたいと思います。

ダニエル サカイ 選手(ペスカドーラ町田)
この試合ではある程度、自分たちのポテンシャルを示すことができたと思います。残念ながら、結果的に勝つことはできませんでしたが、試合が終わって他の選手たちとも「このようなゲームをシーズン当初からできていれば、プレーオフに出場し、優勝争いもできていただろう」と話しました。ただ、それがシーズン当初からできませんでした。結果的には勝つことができず、非常に悔しい思いをしましたが、私たちはこの試合でやるべきこと、できることを全力でやったつもりです。そういう意味ではこれからの残り2試合と全日本フットサル選手権に繋げることのできる試合だったと思います。この試合に来てくれた皆さんに、少しでも我々が持つポテンシャル、全力でこの試合を戦ったということを示せたのではないかと思うので、あとは残り2試合と全日本フットサル選手権を頑張りたいと思います。

酒井ラファエル良男 選手(名古屋オーシャンズ)
この一戦に関しては、両チームが違う状況の中での一戦でした。そして、接戦、決勝戦のようなゲームだったと思います。ペスカドーラ町田は、この一戦でプレーオフに向けて生き残る、絶対に勝たなくてはならない試合でした。一方、私たちは、今実践できている部分を出し、プレーオフに向けて自信を持って戦うためにも、勝ちたいゲームでした。その中で、先制点を取る、先手を打つ、ということができて、ゲームプランニングがぶれずに最後まで戦えたこと。そして、町田が得点を取りにいかなくてはいけない状況を作れたことで、だいぶゲームを有利に運べたと思います。失点をした中でも、後半にまた得点をし、コントロールができていましたし、熱いゲームの中でもチームがこのゲームでの役割を明確にできていた分、冷静に戦えました。それがこのスコアに繋がったと思います。

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1

開催期間:2018年6月16日(土)~2019年2月11日(月・祝) 全33節/198試合

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