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『力を合わせて新しい景色を』47都道府県サッカー協会から総勢53名の参加のもとJFAキッズミーティングを開催
2019年01月30日
1月26日(土)・27日(日)の2日間、JFAハウスにて「JFAキッズミーティング」が行われました。『力を合わせて新しい景色を』テ―マとし、キッズ年代の今後の方向性について、47都道府県サッカー協会(FA)のキッズ委員長など全国から総勢53人が集まりました。これまでのキッズプロジェクトの活動を確認したあと、キッズ活動の3本柱であるキッズリーダー養成、フェスティバル、巡回指導についてJFAから今後の方向性を伝えるとともに、参加者同士でディスカッションを行いました。
インストラクターコメント
皆川新一 さん(JFAキッズプロジェクトリーダー)
研修会冒頭では、AFCグラスルーツアワードにおいて、AFCグラスルーツチャーターで〝ゴールド〟の認定を受け、JFAフェスティバルがAFCスペシャルグラスルーツアワードのベストグラスルーツプロジェクト賞を受けたことを報告しました。これまでの47FAでの活動の積み重ねがこのような受賞を受けたことに感謝をしながら、ここで満足することなく、次の景色を観るために〝広がり〟というキーワードのもとで多くの人を巻き込み、様々な場を創出するにはどのようにしたら良いか、また何をしなければならないかをグループに分かれて意見・アイディアを出しあいました。
JFAからは、『原点回帰』 をキーワードに、そもそもサッカーって楽しいもの、その楽しさはゲームこそで味わえるものという心に立ち返ること、ゲーム環境の大切さを訴えました。フェスティバルとして47FAでは様々な形式で開催しており、その中心がゲームではあるが、もっともっと子ども達主体でストレスなくプレーできるような(ストリートサッカーのような)オーガナイズにし、子ども達の自由なプレーを見守りながら、良いチャレンジなどを具体的に声掛け(ほめる)をしていくことで、さらに楽しいを感じてもらえるようにしていくことが大切だと伝えました。
今回のミーティングでは参加者からFA主体でできるもの、JFAがやらなければならないことなど、さまざまなアイディアが出ました。そのアイディアを少しでも前に進めていくためにも、キッズの仲間だけでの活動創出ではなく、JFA全体、FA全体の組織の中で、皆で共有しながら活動を進めていくことが、『新しい景色』への形になっていくことを改めて確認のできました。
参加者コメント
篠原裕一 さん
今回参加させていただき、活動するにあたっての環境づくり、事例等に関する事が多く共有でき大変充実したミーティングでした。「原点回帰」として、ゲームをより自由で楽しい、気づきがあるものにするため、私たちが良いオーガナイズをすることの重要性を感じました。キッズだけでなくサッカーファミリーを拡大するために、よりアンテナを広く高くしながら活動し「新しい景色を見る」ことを目指していこうと思います。
市川友一 さん
JFAキッズミーティングのキーワードである「広がり」を意識しながら、キッズの方向性や3本柱の活動などをグループでディスカッションしていく中で、ポジティブに進行することの重要性を実感しました。アイデアを創出していくためには、まずはポジティブであることによって「広がり」も楽しいものになっていけると感じました。育成年代では、原点回帰をしながら「子どもたちの楽しいを引き出す」工夫をし、様々な方々と一緒に力を合わせてやっていくことでグラスルーツ活動も広がっていくと思うので、継続しつつ新らしい環境づくりを目指していきたいです。
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